ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

一般向け講演の感想

少し間があきましたが,KEKの一般公開での講演を無事終えることができました。足を運んでくださったかた,どうもありがとうございました。天気がイマイチだったのでその影響があるかと思っていましたが,講演のほうは部屋が満員になりましたし,全体の入場者数も4000人を超えて,例年よりも少し多かったそうです。聞くところによると3000人台後半が多いそうです。

一般向けの講演については,私はいつもとだいぶ勝手が違いました。というのは,私がこれまでに行ってきた講演会の参加者とだいぶ客層が異なっていました。よくある一般講演だと高齢者の方の比率が非常に高いのですが,今回は,平均年齢はそれなりに高いかもしれませんが,通常よりは高齢の方の比率が少なかったです。雰囲気的に,物理を専門としているわけではないけれども,研究者っぽいという方も多く,研究所密集地つくばならではの客層なのかなと感じました。一般向け講演で難しいのはどういう客層をターゲットに全体の構成をするかなのですが,今回の客層だったら,前半のイントロダクション部分をもっと短くしたほうがよかったかもしれません。

それと一つ残念なのは,KEKの一般公開の中の一つの催しなので,時間に限りがあるという点です。講演時間そのものはどういう催しの中でも限りはありますが,たとえば,アウトリーチとして私たちが自主運営している講演会だったら,講演会しか企画がありませんから,講演の後に質問がどれだけ多くても全てに回答することができます。しかし,今回のような建て付けだと,参加者の方は私の講演だけでなく他の催しにも参加したいですから,何か質問したいことや私に話したいことがあっても,質問者の長蛇の列ができてしまうとそれに並ぶのをためらわざるを得ません。実際,講演の後に全体で質疑応答のあった後に,質問のある人は部屋に残って質問をしてもらったのですが,当初は並んでいたけど途中で諦めて帰ってしまう人も何人かいました。企画の性格上仕方ないといえば仕方ないのですが,訊きたいことがあった人全てに対応できなかったのはちょと残念でした。

私信になりますが,大学のとき同じ研究室の同級生だったAが話を聞きにくれたのは照れくさかったですが,案外嬉しかったです。

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