ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

異動など

毎月一回,物理学専攻の教室会議というものがあります。詳しい説明は省略して,ざっくり言うと,基幹講座と呼ばれる研究室と物理学専攻の運営に深く関わっている協力講座に所属する教授と准教授が主に参加している会議です。ヘビーな議論が長時間に渡り毎回なされているのですが,昨日は,私にとって最後の教室会議となりました。教室会議の議論の内容は重いものが多いし,好きな研究とは全然関係ないので,どの出席者にとってもかなりツライものではないかと推測しますし,私にとっても当然,楽しくない会議ではありましたが,これで出なくていいというのも微妙に寂しい気がしないでもありません。

というのも,このブログを見ている方だとご存知の方もいるかと思いますが,4月からKEKに異動することにしました。追々,どういう経緯だったのか,どういう考えで異動をすることに決めたのかを書くことがあるかもしれませんが,まあ,かなり前に異動することが決まっていました。その異動の時期についても色々と考えなければならないことがあり,また,KEKのほうの事情により(というか,機構長選びの影響を受けた,素核研所長選びの影響を強く受けたのですが),二転三転しました。

結局,来年度1年間は阪大の業務も少しこなす,クロスアポイントメントとなることも決まり,4月から異動ということになりました。クロスアポイントメントについては,阪大とKEKとの間で協定を結ばなければならないとか,お金のこととか,難問が多くあったのですが,Y教授や,理学研究科執行部の方々,アイデアをいつもたくさん提供してくれるRCNPのNさん,事務の方々,そしてKEKの人たちの協力のおかげで,なんとか協定を結べそうという状況です。

4月からは,今までとは違った環境,立場でATLASと関わっていくことになりました。今いる学生の指導はもちろん,来年度もATLASの学生を新たに取る予定ですので,そこら辺は今までと変わりませんが,ATLASグループ,あるいは,ATLAS日本グループに対する立場は今までと大きく変わりそうです。ATLASに参加して以来,今までも予算獲得のことばかり考えていましたが,これからはもっと(?)予算のことばかり考えていかなければならないのかもしれません。Budget Crisisと呼んでもいいくらいKEKの予算はここ1,2年厳しいですし,これから改善されるかどうかも不透明です。その中でHL-LHCを推進していく重責を担うことになり,頭がクラクラしそうですが,逆に,覚悟を決めた上での異動ということもあり,大きなことをやってやろうという野心も満ち満ちています。

相撲の世界で横綱に推挙され,それを受ける時に席取りが難しい口上で決心を言いますが,私も今そういう口上を言いたい心境です。って,カッコいいことを思いつかないので言えませんが。ただ一つ言えるのは,このブログのタイトルを変えなければならないのかな,ってことです。それから,立場上,研究については今までのように思ったことをそのまま書くということを控えなければならないのかもしれません。その辺は考えどころですが,煙草の煙がうざかったとか,その手のくだらないネタはこれからも続けていくつもりです。

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