ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

Hさんセミナー

しばらく前に書いた通り,昨日は現象論理論屋のHさんのセミナーがありました。基本SUSYに関する内容でしたが,その他にも私が普段から気になっている小さな疑問を悉く潰してもらったので,私にとっては非常に勉強になり,そして疑問が解消してすっきりとすることの多い,とても楽しいセミナーおよびその後の質疑応答でした。Hさんもしょっちゅう言ってますが,やっぱり物理の議論は楽しいです。

自分の中で気になっている数多くの疑問に答えてもらった上に,セミナーの内容も盛りだくさんだったので,具体的に何かの話を書こうと思ったとき,どのトピックスを選べばよいのか迷いますが,セミナーを通しての一番のメッセージは,ゲージ対称性はflavor blindなので,模型を作る時にはそこが難しい。理論屋からその理論屋の好きな模型の話を聞く時は,必ずその部分を確認せよ,ということだった気がします。それに加えて,自分の興味と共鳴するわけですが,湯川結合は本当に謎だらけで,結局あらゆる模型でも理論でも手で入れてるようなものですね。ストリングとかまで行けば違うのかもしれませんが,現象論の模型では少なくとも謎のパラメータです。

その辺りは多くの人が怪しいし不思議だと思っていて,だからこそ湯川を色々な角度から検証したいと私も思っています。まずは精度を上げることが重要ですが,次に何を見ればいいのか,何に対する依存性(微分断面積)を見ればいいのか,実験的に近未来に測れそうなのが何なのかを考えてみるのは楽しそうです。

Hさんセミナーありがとうございました。王碌待ってます。

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