ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

島根での研究会

一昨日と昨日は,研究会に参加するため,島根大へ行ってました。島根大理論のHさんと京大のNさんが主催するニュートリノを中心とした研究会で,ニュートリノとは関係のない私がなんで呼ばれたのかわかりませんでしたが,Nさんに呼ばれたし,Hさんは日本酒の美味いのがあるからぜひ島根へ来るべしと事あるごとに,本当にメールのやりとりのたびくらいに言うので,勉強のつもりで行ってきました。ついでに書いておくと,全く同時期に別の研究会にも誘われたのですが,声をかけてもらったのが島根の研究会のほうが先立ったので,こちらを優先しました。せっかく呼んでもらったのに全く同じ日程だったのは残念です。

研究会では色々思い白い話がありましたが,やはり一番面白かったのはHさんのトークでした。実験屋にもわかるようにゆっくり説明してくれたし,トークの内容そのものがLHCをやってる人間にタイムリーだったので,興味を持って,振り落とされること亡く付いていくことができました。個人的には数ヶ月後に始まる13TeVで何か見つかることを期待していますが,SUSYの雲行きが怪しいのは間違いなく,そういう状況を踏まえてSUSYを諦めないまでも理論屋さんが今どういうことを考えているのかを紹介してくれたので面白かったです。

その内容を自分のバイアスを入れて解釈し直すと,今までずっと言ってたように,やっぱりヒッグスの性質を色んな角度から測るのが一番重要だと再認識しました。よくわからんポテンシャルが存在してることは不思議だし,他に何も見つかっていないことを考えるとそのポテンシャルで何か別のことをやれないかと考えるのは自然というか,仕方がない発想なわけですが,よくわかっていないものだけに,ヒッグスをダークマターに絡める,あるいはインフレーションにまで絡めてみるという考え方は,原理主義でない私にはすんなりと受け入れられます。ただまあ,詳細については無理してる感は否めませんが。

そんなわけで,研究会を楽しんできましたが,松江を満喫する時間がなかったのは残念でした。自分の嗜好的には観光したくなる街で,今度は家族を連れて旅行に来たいと思う街でした。ただ,自分の家からだったら飛行機の方が圧倒的に楽だったかもしれません。今回松江は初めてだったのですが,往復ともに鉄道利用。岡山まで新幹線で行き,そこから在来線特急のやくもというのを使ったのですが,やくもは,乗ってる時間が長い(2時間45分)上に,振り子式のせいなのか,カーブが多いのに無理してるからなのか,よくわかりませんがとにかく揺れが激しく,ラップトップの画面に向かうと気持ち悪くなるのには参りました。特に,行きは準備の足りてない所を電車の中で仕上げようと思っていたのですが,全く仕事できませんでした。ホテルに着いてから,かつ,自分の発表は1日目午後の遅めの時間だったので,会場でもちょこちょこ修正を入れてなんとか準備を間に合わせました。

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