ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

PDGとか

いやー,だいぶ間が空いてしまいました。先週末から始動していたのですが,サボリ癖がつくとなかなか立ち直れません。今日から新学期が始まるうちの息子は,昨日の晩から今朝にかけて「学校行くの面倒だ」を連呼していましたが,その気持ちがよくわかるダメ親父です。

ですが,一念発起,今年一発目のエントリーです。

ここ最近何をやってるかというと,まあ,種々雑多なことを,本当に多岐に渡る細々とした仕事をしています。たとえば,物理学専攻のウェブサイトの新装をついでにウィキを用意せよと命じられていて,そのウィキの試用とか,来週しなければならない予算関係の報告の準備とか,セミナーに人を呼ぶ準備や案内とか,ホントに雑用としか呼べないような仕事の山と戦っています。

そんな中,唯一研究者っぽいのは,今週末の研究会での自分の発表の準備です。って,残念ながら仕事を抱え込み過ぎていて十分な準備はできていないのですが,とにかく,前に使ったスライドを元に新しい情報に置き換えられるものは置き換えるなど,ぼちぼちやっています。そこで資料漁りをしているのですが,一つ驚きました。PDGというのが素粒子物理屋が使うバイブルのようなもので,今までに存在が確認されている粒子の細かな性質一覧から,最新の研究成果に基づいたレビュー記事等がぎっちりと詰まった雑誌です。去年配られた最新版を見るとそのページ数1676ページ。多くの人が電話帳と呼びますが,本当に分厚くて,バイブルというより広辞苑のようになりつつあります。

で,驚いたのが何かというと,ヒッグスのレビュー記事がすでに50ページ超だということです。いや,びっくりしました。発見前は,レビュー記事のところではなく,ヒッグスの一覧のところに記事はあったわけですが,レビュー記事の項目としてはまだ存在してませんでした。今確認すると,電弱相互作用のところに,わずかな記述があるだけです。(今ここで私がレビュー記事と呼んでいるのは,仮想的な粒子や仮説は載らずに,「確立された」と考えられている項目について書かれたものが集められているセクションの記事のこと。)それが発見されてまだ2年半ですが,他の項目を圧倒する分量になっていました。

って,このネタは研究会でトークするときに掴みで使おうと思っていたのですが,おもわずここで書いてしまいました。まっ,いいか。研究会参加者で私のブログを読む可能性があるのはYくんくらいですから。それにしても,この分厚くなったPDGをメインテナンスしているバークレーの人たちって凄いです。。。

今年もよろしくお願いします。

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