ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

次期機構長とRCNPビームライン

とうとうオフィシャルになりました。KEKの次期機構長は,噂通り最後のどんでん返しでY内さんに決まりました。微妙な内容なので詳しいことは書けませんが,個人的にはもう1人の有力候補だった人のことを全く知らなかったので,Yさんに決まったのでなんとなく安心しています。しかし,風が吹けば桶屋が儲かるではありませんが,その余波がモロに私のところにも来ています。俄に色々とバタバタしてきました。

さて,殿上人のことから我々庶民のことに話を戻しますが,今朝は,朝イチでRCNPのビームラインを見に行ってきました。2月にビームタイムを貰う交渉をしていまして,優しいRCNPの人々がなんとか時間を融通してくれることになり,どのビームラインでテストをやるか,日程をどうするか,などの打ち合わせをしてきました。

その結果,2月の半ばに,2回に分けてですが,1日半程度のビームタイムを貰えそうです。場所は中性子用のビームラインで,通常は陽子をターゲットに当てて中性子を取り出すラインなのですが,そこにターゲットを入れず陽子をそのまま引き出してもらうことになりました。私たちが試験しようとしているテレスコープは小型で携帯可能(?)というのが売りなので,場所をあまり必要としません。それも幸いして通常装置を置く場所ではない所に余裕を持ってスペースを確保できそうです。

しかもラッキーなのは,その時期にそのビームラインを使うのが私たちだけなので,ビームを貰えるのは1週間くらい間を隔ててそれぞれ1日づつくらいなのですが,その前後にずっとセットアップを置いておけるので,様々な調整も可能ですし,最初の1日の結果を見てから次のビームを貰うまでの間に必要ならデバッグ等も行えます。

急遽お願いして提案書を出した上に,元々ビームタイムが潤沢でないなか,貴重なビームタイムを割り振ってもらって,RCNPの人たちには頭が上がりません。よかったです。これで外堀を埋めることができましたが,肝心なのは試験の準備ですね。残り2ヶ月弱,CERNでのビームテスト前のような勢いで準備を進めていかねばなりません。

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