ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

来週また研究会

先週のFPGA講習会が終わったのも束の間,来週また研究会があります。ATLAS日本グループが主体となっている新学術領域テラスケール研究会です。

FPGA講習会は実習形式だったので少人数でしたが,今回のは逆に大勢の参加が予定されています。登録されている人数が100人を超えました。全く同じ時期に,理論の研究会が島根で,私も絡んでいるSOI関連の研究会が金沢であり,参加者が少なくなってしまうのではないかと心配していましたが,それなりの人数を集めることができそうでよかったです。

こういうのを準備していていつも思うのは,同じような企画が前にあったかどうかによって,準備の大変さがそれこそ桁違いになります。研究会の準備は基本的に同じようなことをすればよいので,本当にローカルに準備することの違いは大差ないのですが,研究会の性質によってやり方をどうすればよいのか変えなければならないところがあって,もし前例があればその取り扱いは前に倣えでラクチンなのですが,そうじゃないと色々と考えないとならないことができて面倒です。たとえば,懇親会をどういう場所でやり,どういう値段設定にするかとか,休憩時の茶菓子代をどうするのかとか,あるいは今回は学内だったので必要ありませんが会場費が必要なときは,それを誰がどういう財源から出すのかとか,まあ主に金関係なのですが,決めないとならないことがちょこちょこあって,それを世話人の間で相談してイチから決めていくのは結構面倒です。

今回は同様の研究会が過去に開催されていたので,色々なことを前に倣えでやっています。N大のTくんから色々と教えてもらって,私自身が自分で頭を使うところはほとんどなく準備ができています。加えて今回は(も),秘書の人に実務面でサポートしてもらっているので,人数が多い割には楽させてもらっています。

研究会の準備に限らず,何事も一番最初にやった人と二番目の人とでは苦労が桁違いなのに,二番目くらいにやったほうが上手くいったり,あるいはメジャーになったりするので,大きな果実を得ることができるのは二番煎じ,三番煎じだったりすることってありませんか。戦国好きの私がすぐに思い浮かべるのは,三英傑です。実際には3人が突出していて大改革を行ったわけではなく,時代が徐々に動いているところにそれぞれの役目を果たしたのが信長,秀吉,そして家康だったのでしょうが,世間の(そして私の)イメージ的には前任者2人の功績を上手く拾えたのが家康ということになっています。

三英傑はあくまでたとえの一つですが,世の中にはそういうことってよくある気がします。私は性格的に,最初の突破口を開く人を評価,あるいはそういう人間になりたいと思っているのですが,世の中は先陣を切った人,種を蒔いた人が必ずしも果実を得ることができないのはツライところです。

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