ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

大阪グループ近況

どういう研究グループでもよくあるように,ATLAS大阪グループでも,週例のミーティングを行っています。CERN常駐者もいるので伝統的に(?)日本時間の夕方開始でやっているのですが,現在のATLAS大阪グループは,私が阪大に来てATLASを始めて以降,最大の人数になっているため,時間が長くなるという問題が発生しています。グループが大きくなってきたことの証左なので嬉しい悲鳴とも言えますが,1つのミーティングをあまりにも長くやるとダレてくるので,どうしようかと思案中です。

それはさておき,私たちのグループ近況ですが,まずは,4月からグループに加わったYくんがよく頑張ってくれているのが非常に頼もしいです。CERNに常駐して解析をやっているのですが,自分の研究だけでなく,周りの学生の指導をしたり,相談相手になってくれたり,と,私が期待するような働きを存分に見せてくれていて,本当に助かっています。大学にいて雑務にまみれていると,実験現場でのホットな話題に付いていけなくなるのですが,彼が最新ニュースを教えてくれるのも非常に有り難いです。今日も,私が気にしていた物理結果の最新版をニュースとして教えてくれました。

博士課程には,Eくん,Jくん,Iくんという3人の学生がいます。Eくんは最近就職を決めましたし,積極的に発言をしてミーティングを盛り上げるなど,なんというか,人間的に逞しくなっています。先の春の学校の際も,運営の手伝いとして活躍してくれました。Jくんは,今年度からCERNに常駐するようになって,今は物理解析の立ち上げを行っています。まだATLASの物理解析の流れに乗れていないので若干苦戦気味ですが,コツコツと努力して粘り強いのが彼の持ち味(?)なので,そのうち結果をどんどん出し始めるのではないかと期待しています。そしてこの4月から博士課程に進学したIくんは,今までやっていた研究を修士の学生に引き継ぐなど,今hがちょうど移行期間となっています。ビザの申請を最近して,それが手に入り次第CERNへ行く予定です。

修士課程には.,総勢6人のが学生がいて,みんなが着々と成果を出し始めています。SOIを始めたTくん,ファイバートラッカーを作っているWくん,ATLASアップグレード用ピクセル検出器の電荷収集効率測定で悪戦苦闘しているAくん,以上がM2で,これまでやっていたことの成果が着実に見え始めています。M1も3人いて,2人は4年生のときからY研究室にいるので,すでに研究を始めています。テレスコープを引き継いだYくん,接着剤の耐放射線性測定を始めたYさん,2人ともミーティングで発表するだけの結果を出し始めています。高エネルギー物理出身ではないSくんは今のところ4年生に混じったりしながら基礎を勉強中ですが,そろそろ実戦(?)投入することを考えています。

最近感じるのは,人数が多くなっただけでなく,みんながコツコツと研究をして結果を出し,そしてお互いの研究内容について学生同士で議論できるようになってきたという点です。指導教員としてはその雰囲気が非常に好ましく,これからさらにお互いが切磋琢磨できるような環境になるといいなぁと願っています。

研究 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<夢ナビライブ2回目 | HOME | どれだけ繰り返すか>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |