ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

市立科学館にて講演会

相変わらず出張が続いています。昨日は東工大にてATLAS関連の打ち合わせ,一昨日はKEKにて素核研将来計画検討委員会でした。さらにその前々日である土曜日は大阪市立科学館にて科学館会員の人向けの講演会を行ってきました。

科学館の会員さんということで,普通の一般向け講演会よりも若干(かなり)難しい内容を盛り込みました。通常の講演会で使うような,内容を理解して欲しいスライドと,専門家でなければわかるとは思えないけど,素粒子物理屋が実際にはどんな式を見ながら議論をするのかその雰囲気を味わってもらいたいというスライドの両方を盛り込みました。ですので,後者の説明をしているときは,ほとんどの方にとってチンプンカンプンだったのではないかと思いますが,対象が科学マニアであることを考慮してそういう新趣向を試してみました。

講演会でも授業でも内容を理解できましたか?みたいなアンケートを取ることがありますが,少なくとも自分が今まで行った講演会では,だいたい自分が設定した難易度通りの反応が返ってきています。非常に易しくして振り落とされる人がいないような内容だと,多くの人がわかりやすかったと言ってくれる反面,歯ごたえを求める人,多少わからなくても研究者の世界に触れたいと思ってる人などには物足りなくなります。逆に,雰囲気を味わうだけでは90分は長過ぎます。高校生とかが中心のときは今回のような試みはかなりギャンブルですが,良い機会だと思って今回は無茶振りとも思えるスライドと内容も含めてみたのですが,聴衆の方々にはどう映ったんでしょうね。

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