ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

J-PARC実験審査委員会

[以下の記事は5月16日に書きました。]

先のエントリーで書いたように,14日晩から今日までの2.5日間はJ-PARCのPACで缶詰でした。J-PARCの状況というものを全く知らない部外者,かつ,1日目の発表を聞いていなかったのでスケジュールの議論などついていくのが難しいところもあったのですが,ここ数日の議論で本当に色々なことを学びました。と言っても,実験内容については,素粒子サイドのことはそれなりに知ってましたし,逆に原子核のほうは発表を聞いても面白みが今ひとつわからないので,実験という意味ではそれほど多くのことを学んだとは言い難いのですが,closed sessionでの話の進み方,究極的にはマシンタイムの割り振り方がどのように決まるのか,その力学をだいぶ学び,非常に勉強になりました。

しかし,今まで進み具合がイマイチだと思ってた実験でも,金がつくとそれなりに進むという,まあ当たり前のことなのですが,それがよくわかったことも今回のPACで実感したことでした。人と金,あらゆるプロジェクトを進めるための両輪です。

色々勉強できたのはよかったのですが,PACメンバーはかなりタイトな日程で委員会をこなさなければならず,また,私は初日,そして明日もまた別件で出張(?)があるため,ここ数日は本当に仕事をこなせていません。2週間後に迫った春の学校の準備も片付けなければならないのですが,なかなかてこずっています。朝の8時から夜の10時くらいまでPACメンバー全員が缶詰になるので,雑務をこなす時間がまったくありません。CERNとKEKが中心になって始めた国際スクールの委員会も同様のことがあって大変でしたが,世の中にはヘビーな委員会というものがたくさんありますね。

そんなわけで,明日の出張,というか用事は,大阪市立科学館というところで会員の人を対象に講演するのですが,その準備がまだできていません。Eくんに怒られないようにちゃんと準備をしなければなりませんので,今日は,J-PARCからの帰りの新幹線の中でその講演の準備をしています。というわけで,このエントリーがアップロードされるのは家に帰ってからですが,書いているのは新幹線の中です。Eくんいわく,意識の高い人たちなので少し難しめでもいいのでは,ということなので,今までの一般講演には入れてなかった内容を盛り込むべく準備しています。

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