ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

質量分析学会

少し前に,5月は出張が多いということを書きましたが,まさに出張シーズンまっただ中にいます。先週は神戸で,ATLAS西日本グループの会合があり,今日は,質量分析学会というところで講演をしてきました。質量繋がりで声をかけてもらったわけですが,質量分析学会参加者の専門は主に生物と化学,こっちは素粒子物理ということでまるっきり内容がかけ離れているので,どんな話をしようかだいぶ悩みました。一般向け講演よりはもうちょっと科学の素養はあるわけですが,でも内容は全く違うので予備知識ゼロに近い,そういう聴衆だったので,いつもとは少し違う説明も試みました。その成否のほどは自分ではよくわかりませんが,自分の中の引き出しを増やすことはできたかなと思っています。

その質量分析学会ですが,やはり,物理学会とは全然違います。参加者の半数以上が企業の人ということもあり,当然ほとんどの人がスーツで,私がイメージする学会とはちょっと違いました。って,素粒子物理業界が異端なのでしょうけど。でも,皆が皆スーツで,自分もスーツという迷いない状況だと,服を選ぶ暇というか何を着たらいいか考える必要がないので楽でいいかもしれません。物性理論のダンディーな教授Oさんもそういうことをよく言ってます。え?私が服を選ぶことがあるのかって?いやー,それなりにあるんですよ。今朝は寒いけど昼間は暑くなりそうだから重ね着にしたほうがいいかとか,その手のことは一応考えてます。ははは。

午前中,質量分析学会に行き,その後すぐにJ-PARCに移動してきました。大昔も大昔,まだ加速器を作り始めた頃に誰かに連れられて一瞬来たことありますが,それが唯一のJ-PARC体験だったので何も覚えておらず,来ては見ましたが全く初めての場所同然です。何のために来てるかというと,J-PARCのPACのためです。PACというのはProgram Advisory Committeeの略で(たぶん),一言で言うと,J-PARCを使った実験提案の審査です。それが今日から明後日まで3日間あり,その委員として色々勉強しています。

研究 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<J-PARC実験審査委員会 | HOME | 気持ちのよい授業>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |