ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

同時通訳

日曜にOISTで一般講演をしたときは,通訳する人が2人ついて,英語への同時通訳が行われました。自分の話を通訳してもらうというのは初めての経験なので,なかなか貴重な体験をさせてもらいました。さすが沖縄で,それなりの数の外国人の方が講演会には来てくれていました。

通訳する人は物理屋ではありませんから,話す内容をあらかじめ知ってもらうために講演用のスライドを数日前に送り,また,私が一般講演のときに配るハンドアウト(これはスライドのコピーではなく数ページにわたるレポートのようなものです)をあらかじめ送っておき,通訳する人に私がどんなことを話すのか予習しておいてもらいました。それでも当然,内容を理解できませんから,講演前に打ち合わせをしました。

講演時間は1時間ですが,内容をほぼ理解してもらうためにどういうことを話すのか1時間半ほどかけて説明しました。驚きは,予習してもらっていたとはいえ通訳する人たちの理解度が非常に高いことでした。知っていたという意味ではなく,私が説明することを瞬時に理解してくれるのです。そして不明な点があればそれを質問して,きっちりとこちらの言いたいことを理解してくださるのです。同時通訳って物凄く頭を使い疲れるそうですが,そういうことをできる人だけあって,頭の回転がとてつもなく速いんでしょね。本当にびっくりしました。

しかし,いくら内容を説明してあったとはいえ,通訳するのはきっと大変だったと思います。通訳者泣かせのくだらない冗談を混ぜたりしますし,言語ではなく勢いで説明するような部分も多々ありますから,そういう部分を通訳するのは本当に難しかったはずです。

というか,そもそも同時通訳できる人の脳味噌ってどうなってるんでしょうね。2つの言語をどちらも母国語のように喋れるのであれば,まあ頑張れば,逐次通訳はそれなりにできると思うのですが,全く語順の違う2つの言葉の間で同時通訳をやれるってまさに神業です。とてつもない能力を持った人がいるものです。

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