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知らないときは罰せられない?

どこぞの条例で禁煙になってる場所で煙草を吸ったために罰金を払わされたが,そんな条例わしゃ知らんかった,罰金払わないとならないことも知らなかった。だから罰金を返せという訴訟をおこした人が裁判で勝ったという新聞記事を読みました。

罰金が2000円だったこと,それに加えて裁判にかかる費用と時間を考えると,訴訟をおこした人はよっぽど腹が立ったんでしょうね。あるいはとんでもなく時間と金を持て余してる人なのか。いずれにせよ,凄く頑張ったなぁという変な感想を持ちました。

それはそれとして,何度も話題にしたことがありますが,法律やら条例ってなかなかに難しいですよね。条文そのものが訳わからんというのもありますが,今言いたいのは法律や条例の解釈ではなく適用についてです。たとえば,自転車に乗るには免許は要りませんが,道路交通法が適用されて,違反すると罰則があります。今回の判決では,禁煙を知らせる掲示が十分ではなかったから禁煙だということを知らなくても仕方がない,という理由で裁判をおこした人が勝ちました。でも,自転車に乗ってる人は「知らんかった」という言い訳はできません。って,言い訳するでしょうが,だからといって罰金を払わなくていいなんてことにはなりませんよね。きっと?

もうちょっと言うと,駐車禁止かどうかわからないような場所ってそこら中に多々あります。禁止だとわからないので駐車したけど,そこが実は駐車禁止の場所だったので切符を切られるということもありえます。知らんかったからという理由で罰則を逃れられる場合とそうでない場合があるのって,どこでその分水嶺が引かれているのでしょうか。不思議です。

不思議と言えば,ある法律を破ると定義により違法ではありますが,罰則のない法律というのもありますよね。これまた不思議な話です。それだったらもはや社会の一般常識の範疇で,法律としなくてもいいのではないかと思ってしまったりするのですが,そういう法律って意味あるんですかね。まあ,実際問題としては警察に捕まると物凄い時間を取らされますから,それが十分罰になってるということはあるかもしれませんけど。

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