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西宮湯川記念科学セミナー

土曜日は,西宮市主催の西宮湯川記念科学セミナーというもので講演をしてきました。

湯川秀樹が阪大の講師だか助教授だったころに住んでいたのが西宮市の苦楽園というところだったそうで,その頃に発表した中間子論を記念して,西宮湯川記念事業というものを立ち上げたのだそうです。一般向けのセミナーを毎年開くだけでなく,西宮湯川記念賞という素粒子理論の賞もありますし,物理屋を集めてシンポジウムを開催したりと,西宮市ではかなりアクティブにこの文化事業を行っているようです。28年続いているというセミナーの講演者は早々たる顔ぶれで,歴史を知らなかったので軽く引き受けましたが,もし知っていたらちょっと腰が引けるような豪華メンバーばかりです。

とはいえ,講演会そのものは私にとっては他の講演会と変わりませんので,だいたい普段通りの講演を普段通りのテンションで行ってきました。しかし,あまり宣伝もしないのに300人弱の参加者が集まるというのには驚きました。先に書いたように28年続いているということで,地元の(この手の催しに興味のある)人々には年中行事になっているそうで,市の担当者の方の説明によると,半数以上がリピーターなんだそうです。絶対数は多くないかもしれませんが,文化として根付いているというのは素晴らしいし,羨ましいことです。単純な私は,西宮市の印象がいきなりアップです。

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