ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

高エネルギー研究者会議奨励賞

非常にめでたいです。私たちのグループでD論を書いたHくんのD論が高エネルギー研究者会議奨励賞というものに選ばれました。

主に高エネルギー物理でD論を書いた学生の中から毎年2人程度(?)が選ばれている賞で,それなりのステータスがあります。実際,この賞を取った人たちの多くが各分野で今の高エネルギー物理を支えています。正直に言うと,なんでこの論文が賞なんだる?と感じる例も稀にはあるのですが,全体として見ると,毎年きちんとした人が賞を受賞している印象があります。

ATLASの学生や若手ポスドクたちが,私のD論に対する閾値が厳しすぎると,HくんですらD論を書くのにかなりの時間を要している,多くの学生が私の審査の前ではDを取れないのではないか,というようなことを言ってるとたびたび聞きます。確かに閾値が高いのは間違いないと思うのですが,Hくんの場合は最初から賞を狙えると思っていたのでより一層ハードルを高くしました。

指導教員のバイアスが入っていますが,実はなんとか賞を取れるのではないかと思っていました。オフィシャルにアナウンスされたのは昨日ですが,受賞が決まった報告はかなり前に受けていて,それを聞いたときは驚きよりも「そうだよな」というのが第一感でした。それくらいクオリティの高い仕事でした。

それにしても,そういう研究・仕事がちゃんと評価されて本当によかったです。Hくん,本当におめでとう。

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