ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

これぞ天才?

CERNから帰る途中での更新です。

CERNにいるとき,ミーティングに出ないときは溜まりに溜まっている書類仕事(conferenceや講演会でのスライド作りを含む)を片付けようと頑張りましたが,そのとき珍しくYouTubeで音楽を聴きました。普段は全く音楽を聴かないのですが,たまたま気晴らしにYouTubeを使ったところ,なぜかものまねに誘導されていき,その誘導に素直に従った私は荒牧陽子という人の歌声に出会いました。

テレビで活躍してる(た)人なので有名人なんだと思いますが,テレビはほとんど見ないので私にとっては初めての映像でしたが,いや驚きました。たくさんの人の物まねをやるのですが,その全てがトンデモなく本人にそっくりなのです。物凄い歌唱力がベースにあるのは確かなのですが,天才とはこういう人のことを言うんだろうなとその凄さに驚きました。その凄さに興味を持ったのでどういう人なのかちょっと調べてみましたが,人から天才と思われる人に共通していますが,その人もハンパではない努力家のようです。

ただ残念なのは,喉の調子が悪いということになっていますが,所属事務所と音楽活動の方針が合わなくて今休業中らしいのです。本人は物まねではなく歌手としてやっていきたいけれど,これだけヒットしていることから事務所としては物まねで売っていきたい。それで少々もめてるらしいということなのですが...凡人としては,これだけ凄い才能を埋もれさせてしまうのは惜しいので,歌手でも物まねでもどっちでもいいので音楽活動を続けて欲しいと願うばかりです。

でも,こういうことは世間ではままありますよね。とある事柄に関して凄い才能を持っているけど,本人がやりたいことは別にあるというパターン。才能がないのにやりたいことが高望みというのが最近マスコミで言われるミスマッチというやつですが,私が言いたいのはそういうパターンではなく,荒牧陽子さんのような状況の勿体なさです。最も身近で端的な例は,物理屋としての才能が凄くあるのに修士課程を終えると就職してしまう人です。こいつなら業界を引っ張ていくような人になれるのに就職というパターンを見ると,ホント勿体ないなぁと思います。

こういう真のミスマッチはなんとか解消したいものです。

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