ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

手荷物続編

ノーベル賞の余韻がまだありますが,またまた私のしょーもない話にもどります。

先のエントリーでマラケシュに届かなかった手荷物は月曜の朝の便で空港に届きそう,ということを書きました。昼頃空港の紛失係に電話したところ,予定の便で無事空港に届いたとのこと。金もかかりますし,面倒ですが仕方ありません。昼休みを利用して空港へタクシーで向かうことにしました。

そこでホテルのフロントでタクシーを呼んでもらおうと思ったところ,色々あったのですが一言で言うと,ホテルの車で送り迎えしてくれるということになりました。が,今すぐは無理なので昼飯の後にしてくれとのこと。そこで昼飯を急いで食べてフロントに戻ると,まだ車を用意できないので15時にまた来てくれとのこと。やっぱモロッコだよな,そうは簡単に物事が進むわけないよな,と思いつつ,15時にフロントへ戻ります。そしたら今度は,ホテルの車は用事があって銀行へ行ってる。すぐに戻って来るから待っててくれと言われ…そこから最終的にはホテルのロビーで待つこと1時間15分。その間私は10分おきくらいにまだかまだかと催促しますが,そのたびに一言「今ホテルに向かってるから待て」。

そして16時15分頃。今度はホテルのマネージャーとおぼしき人物に直談判をしに行きます。そしたらなんと「自分で勝手にタクシーを拾って行け」と言うのです。最初から私はタクシーで行くって言ってるのに,どこでどうそうなったのかわかりませんが,ホテルが送ってくれるというのでずっと待ってたわけです。それなのに今度はタクシーで勝手に行け,と言うのです。堪忍袋の緒が切れた私はfから始まる単語を連発して,英語と日本語で怒りをぶちまけます。一時は険悪なムードに当然なりましたが,私の気迫に押されたのか,今度こそすぐに車を用意するから,ということになり,マネージャーが車の運転手に電話で連絡。今度は車が来るまでマネージャーから離れず待ちます。そしたら待つこと10分か15分でようやく車が来て,無事空港まで行くことができました。

しかし,ネタは尽きません。まだその後があります。

空港での手荷物のピックアップはスムーズで私も一安心。機嫌を直して,空港まで送迎してくれた運転手の兄ちゃんにチップをはずみます。やっと手に入れた荷物を持ってホテルの部屋に戻ると…今度は,机の上やら洗面台の上に置いてあった洗面道具一式がありません。歯ブラシやら,常備薬その他の旅の友を入れたポーチやらがなくなっているのです。これには唖然。またまた怒り心頭でマネージャーのところに向かいます。

お前らのホテルの従業員は客の荷物を盗むのかと詰問。そしたらどっかに電話をして,待つこと数分。ポーチだけは戻ってきました。しかし歯ブラシその他幾つかの小物は戻ってきません。でもまあ私としてはそれなりに高価なポーチが戻ってきたことだけで満足して,というか,もうホテルの従業員と交渉するのに疲れ果て,一件落着にしました。

というのが月曜のことで,せっかくミーティングのためにわざわざモロッコまで来たのに,15時以降のミーティングに全然参加できませんでした。。

今日が木曜ですからモロッコに来て5日目。最初に着いたときの感覚と変わってはいないのですが,とにかくモロッコの人は仕事をしませんね。たとえばホテルのチェックイン,日本なら1分で済むようなことに10分,レストランでワインを頼んでから飲めるまでに30分以上。昨日なんて1時間くらいは待たされました。しかも驚きなのは,従業員が非常にたくさんいるのに何にもしないでボーッとしてる人だらけなんですね。ウェイターが10人くらいいても,物を運んでいるのが1人か2人。暇そうな人に何か頼んでも「わかった」と言うだけで,全く動かないのです。ホテルだけでなくあらゆるところでそうなんですね。あ,例外は物売りです。

昨日の夕方はexcursionがあって,4時間くらいマラケシュの旧市街メディナの散策をしました。噂には聞いてましたが,迷路のような街並と大きな広場は,007などのアクション映画でよく出てくる風景で,非常にインプレッシブでした。街の活気も物凄く,普通の日本人だと物売りのしつこさに辟易するのではないでしょうか。そうなのです,物売りだけは熱心に仕事するんです。日本以外だとヨーロッパに北米中米そしてアジアの文化はそれなりに体感していますが,アフリカの人々は私にとってはまさに異邦人です。

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