ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

B_s → μμ の崩壊分岐比

昨日は,ATLAS日本グループの相談事のため都の西北にあるW大学へ出張でした。たまたまだと思いますが,東京が涼しくて驚きました。大阪にはそういう暑さ一服みたいなことが夏を通して全くありません。やはり大阪,というか関西?の夏は相当厳しいですね。

そんなことはまあどうでもいいのですが,昨日だか一昨日にお知らせしたEPSという会議でCMSとLHCbがB_s→μμの崩壊分岐比の結果を更新発表しました。どちらのグループも信号のsignificanceが4σをこえてきて,分岐比としてはCMSが3.0×10^-9,LHCbが2.9×10^-9という値を出しました。どちらも誤差が1.0×10^-9くらいなので,標準模型の予言値3.6×10^-9とconsistentです。

ということで,ここでもSUSYの旗色が悪いです。まあ,今回の測定を待たなくても崩壊分岐比が標準模型に比べて大きくないということはわかっていたので,その時点でSUSYの寄与はあまりなさそうという結論になっていたわけですが,それにしても,数値をきっちりと出してきてそれが標準模型と一致してるとなると,それなりのインパクトはあります。

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