ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

オフィスによる能率の違い

CERNに行くと,緊急の事務仕事がない場合は,大部分の時間を研究関連に費やすことになります。研究者としてあるべき姿ですから,それはそれでよいのですが,出張から戻って来るとその間放り出していた仕事の処理に追われることになり,1日か2日は真に研究以外の仕事漬けになります。もちろん,CERNにいる間にそういう仕事をしてもよいのですが,せっかくCERNに行ってるのですから,研究関連のミーティングに出たり,研究の方針の相談を現場にいる人としたいので,どうしてもそれ以外の仕事は投げ出すことになります。

たとえば,その典型は授業関連です。授業の予習をサボっていますから,その埋め合わせをしなければなりません。また,授業で集めた宿題の回答のチェックなんかも当然CERNに行ってる時にはしませんから,そういう作業も溜まってしまいます。これはわかりやすい一例ですが,他にも細々としたことがたくさんとでてきます。

そういう仕事をこなしていて感じるのは,私の場合,仕事の効率が物凄く場所依存します。というか,大学の自分のオフィス以外だと集中して仕事をやれません。私だけじゃなく多くの人がそうなのかもしれませんが,原理的には同じことをできる別の場所,たとえば,家であったり,出張先のミーティングルームであったり,ホテルであったり,そういった場所もあるのですが,そういう場所では私の場合全く仕事が捗りません。

机の上が片付いているわけではありませんが,いつもあるべき場所に計算機やら筆記道具があり,いつもあるべき場所に辞書や教科書があり,いつもあるべき場所にマニュアルの類いがあり,いつもあるべき場所によく参照する論文があり,そういう状態になってないと,全く集中力がわきません。実際には,上記の類いを使わずにすむ仕事だってたくさんあるにもかかわらず,やっぱり,オフィスで落ち着いてやらないと効率が上がりません。それに比べて,どういう状況でもガリガリ仕事してる風な人もいて,そういう人はどうやって集中力を高めているのか,私にとっての謎です。

ごちゃごちゃ書いていますが,そんなわけで,昨日今日と溜まっていた仕事をバンバン片付けて,今はちょっと気分爽快になったところです。

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