ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

最悪のフライト

今回のCERNから大阪への移動では,おもいっきりネタができてしまいました。(今日の中身は,日曜に関空から伊丹空港へ向かうバスの中で書きました。)

金曜の夕方,collaboration meetingを終えてジュネーブ空港へ移動。自動チェックイン器械でチェックインを済ませゲートを目指してセキュリティを通過します。ジュネーブ空港のセキュリティでは昔チーズを没収されたことがあります。カマンベールみたいなソフトタイプは液体扱いになってしまうからです。今回は短期の出張だったので預けるような大きな荷物はなく,子供へのお土産として買ったチーズは手荷物に入れてあります。ただし,セキュリティを通過できるはずのハードタイプチーズしか持っていません。にもかかわらずドキドキしながらセキュリティを通過。めでたく何にも言われませんでした。

ホット一安心してゲートがどこか調べると,なんと,フライトキャンセルの案内が掲示板にあるではありませんか…。

すでにセキュリティも通過してゲート近くにまで来ています。ジュネーブ空港は一旦セキュリティを通過してしまうと航空会社のカウンターがないのでどうしていいかおろおろ。その辺のゲートでたまたま別会社のフライトの出発のためにいた職員に事情を説明すると,もう一回外に出てチケットカウンターに行くしかないとのこと。せっかくドキドキしながらセキュリティを通過したのに,また外に出ることになりました。

これだけでもウンザリですが,本当の試練はこれからです。そうです,フライトがキャンセルになったのですから,その便に乗る予定だった人が行列を作っています。しかも,普通にチェックインするのと違いますから,一人一人の処理に物凄く時間がかかります。待つこと1時間半,さらには,私の場合乗り継ぎ便がさらに2本その先ありますから,振り替えるのに一苦労。2時間くらいは結局カウンターの前にいました。

で,結論は,とその前に,本来の予定は,ジュネーブ→(ルフトハンザ)→フランクフルト→(JAL)→成田→(JAL)→伊丹でした。が,その日はジュネーブで一泊。翌日にルフトハンザでフランクフルトに移動,その後関空へのルフトハンザ便に乗ることになりました。いや,最悪です。1日足止め食った上に,家に近い伊丹ではなく関空です。しかも,うんざりした上にすでにチケットカウンターで長いこと待たされて疲れているのに,ホテルに行くのも一苦労でした。もう面倒くさくなってきたので結論だけ書くと,ホテルから車で5分くらいのところにあるホテルなのに,チェックインして自分の部屋に入るまでさらに1時間くらいかかりました。

ホテルは,設備自体はまあまあなのですが,食事が厳しかった。。もともと物価が高いジュネーブでそこそこのホテルのレストランで晩飯を食べようと思ったら最低一皿でも30フランくらいは必要です。が,しかし,ルフトハンザが提供したクーポンでは食事代は20フラン。飲み物はなし。「えーっ?」という感じです。前にフランクフルトで足止めを食ったときは,あ,ちなみにそのときもルフトハンザでした,ビール一杯だけは付いていました。そうです,ビール人間の私にはこの一杯の差は非常に大きいのです。足止めをくらい,疲れ果て,せっかく買ったチーズを捨てることになり,それなりにストレスが高くなったところにビールすら飲ませないという仕打ちに,もう頭のなかはルフトハンザ憎しで満たされました。

とまあ,これで翌朝の便で無事大阪に帰って来られた,というのならいいのですが,まだ一波乱ありました。

翌日のフランクフルトへの移動は順調でした。さらに,フランクフルトから関空への便では最初はエコノミーの席だったのですが,ゲートを通過してまさに飛行機へ乗り込もうというところでビジネスへのアップグレード。おぉ,ラッキー。足止めしたことへのわびなのかなと思いましたが,係員と話をしたら,別にそういうわけではなく単なるラッキーだとのこと。ホントのことはよくわかりませんが,まあ少し機嫌が直りテンションが上がります。

しかし…個人用画面が全く使い物になりません。JALに乗って将棋をやるとよくハングアップするということは経験則的に知っていて,将棋をやるのはハングアップしてもいい時と決めているのですが,今回は最初からシステムが立ち上がりません。というか,システムは立ち上がっているのですが,映画も音楽もゲームも,何を選択しても現在このプラグラムは使用できませんのメッセージが返ってきてしまうのです。私だけでなく,横に座っていた人達も同様の症状。そこでリブートを2回ほどかけてもらうのですが,結局症状は治らず,映画も音楽もないままのフライトとなりました。

噂には聞いていましたが,ルフトハンザの食べ物のクオリティはかなり低く,ビジネスなのに心躍るような食べ物も酒もありません。その上,過去2日間の経験もあり,もうルフトハンザは絶対使わないぞと心に決めました。と,そのタイミングで,乗務員が私を含めて個人用画面が使えなかった乗客に,JALのときと同じように,お詫びの印としてマイルかルフトハンザの免税品50ユーロ分のクーポンのどちらかをくれると言うのです。

その瞬間私はキレました。普通ならジュネーブで足止めのときに文句を言うのですが,ジュネーブ空港にはルフトハンザのカウンターがないんですね。同じグループのスイス航空が乗客を捌きます。私が文句を言おうとしたら,ルフトハンザのクレーム係の連絡先(電話番号とメールアドレス)を渡され,そっちに言ってくれとのこと。確かにそれはそうなのでそれ以上は何も言えず,というとこあたりから堪っていたストレスが爆発です。ルフトハンザのマイルなんて貯めてないし,ルフトハンザにこれから乗ることもない,だからお詫びの印になんてなってない。しかも…と昨日からの事情を説明。いや,わかってますよ。昨日のフライトがキャンセルになったことと,今乗ってる飛行機の個人用画面の故障には何の相関もなくて,私が単にありえないくらい運が悪いんだということは。頭ではわかっていても,もうどうにもなりませんでした。

と,本当に長くなったのでここら辺でやめますが,苦情を言っても事態は改善せず。単に貴重な一日をルフトハンザに潰されただけに終わりました。最悪です。天気その他の不可抗力によるキャンセルじゃなくて,突然その便だけが欠航。しかも今回の場合は,グループは違いますが,ルフトハンザがJALに提供した席で,完全な独立の便ではありませんでした。なのに,なのです。あー,頭にくる。

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