ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

第3回春の学校

自分にとっては恒例となりつつある高エネルギー物理春の学校の第3回目が無事終了しました。参加した学生さんたちとの会話や,講義あるいは口頭発表時の質疑応答の盛り上がり等々から勝手に判断するに,今回は過去に比べても大成功だったように思います。参加した学生さんたちの積極性と素晴らしい講義をしてくれた講師の方々のおかげで,自己満足かもしれませんが,大成功なスクールとなりました。発起人一同,第4回もぜひ開催したいという思いが強まりました。参加してくれた学生さん,講師のみなさん,学生さんを送り出してくれた指導教員の方々,ありがとうございました。

個人的な感想を書くと,どの講義も素晴らしかったですが,なかでも理論のKくんによる繰り込みの話は非常にわかりやすくインプレッシブでした。アホな実験屋にもわかる話をしてくれる理論の人の存在は貴重です。学生の講演のレベルも高く,粒ぞろいでした。それだけに,ちょっとだけ内輪ネタになりますが,賞の選考は難航しました。

最優秀書と優秀賞はほとんど学生さんの投票によって決まってしまうので(スタッフも学生に比べて1人3倍の得点を持っているのですが,3日間すべての講演を聞いて投票できるスタッフは6人しかいないので,スタッフの得点に左右されるのは物凄い接戦になったときのみです),その選考についてはそれほど議論はありませんでした。有限の賞金をどのように分配するか,くらいの議論でした。一方で,特別賞は投票数だけでなく,質問の多さ,ポスター発表の内容も加味してスタッフによる議論で決めるのですが,先に書いたように,発表内容も粒ぞろいな上,質疑応答に積極的に関与した学生も非常に多かったので,特別賞選びは苦労しました。それゆえ,予定よりも遥かに多い6人もの人に賞をあげることになりました。まあ,嬉しい悲鳴ですね。それだけ盛り上がりのあるスクールだったということになります。

安定した財源を使ってやっているわけではないので毎年ハラハラしているのですが,来年もぜひやりたいと発起人一同心を新たにしています。

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