ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

久々のCERN

先週末からCERNに来ています。例年だと2月と3月,修論や卒業研究が終わったあとにCERNに来るのですが,今年は一回もCERNに来なかったので,わりと久しぶりのCERNです。いつ以来だろうと思って予定表を眺めたところ,去年の11月以来でした。そのときはUpgrade Weekと言って,検出器の将来計画を議論するcollaboration meetingに出席するためでした。で,今回も同じく,Upagrade Weekに参加するための出張なんですね。ということで,私の研究の軸足が将来計画に移ってきているんだなぁということを実感しました。

今回のミーティングでは,Jくんがやっていることを私が代わりに発表しました。同じようなことをやっている他の人からは,多分誤解もあり若干攻撃されましたが,全体的には私たちの研究に興味を持ってる人が多いことがわかり,また良い宣伝になったので,わざわざ話をしにきた甲斐がありました。これもJくんが頑張ってくれているおかげです。ただし,そろそろ彼は物理解析に移らないとならない時期なので,この研究を新M1のAくんが上手いこと引き継いでいけるようにしないとなりません。

しかし,そのトークの時に思ったのですが,年とともに鈍感力というのはどんどん上がっていくものですね。上に書いたように若干というか,かなり敵意を持ってコメントをしてくる人もいたのですが,全然気にならないんですね。昔だったら気にもしますし,ムキになって反論したくなったりしますが,今は,研究以外のことで痛みがあまりに多いので,研究のことで多少攻撃されても全く気になりません。あまりにも気にならない自分を発見してある意味驚きました。

それはさておき,久々のCERNでは,ミーティングを楽しんでいます。自分に関連のあるところは基本的に競争なのでそれほど楽しんでもいられないのですが,自分とは直接関係のない発表だと,純粋に新たな知識を仕入れる場として非常に楽しんでいます。ATLASのcollaboration meetingだと,普通の国際会議よりも遥かに規模が大きく,関連研究者の数も多いので,国際会議でないと聞けないような最先端の話題がたくさんあるんですね。そういうのを第3者として聞くのは本当に楽しいです。

そんなCERN生活ですが,今日はこれから恒例のフォーを食べに行ってきます。って,日曜の晩も食べに行ったので今回これで2回目なのですが,1週間くらいだったら毎日でも平気かもしれません。ただ,昨日の晩飯のイタリアンが予想以上にヘビーで,私の胃はすでに音をあげています。今日はなるべく胃をいたわってあげるつもりなのですが,さて,どうなることか。

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