ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

場所取り,席取り

私たちの研究室の実験室は地下にあります。今ちょっと用事があり行ってみると,階段付近から何か焦げ臭く,実験室に近づくとさらに臭くなります。でも,実験室内は何の臭いもしません。ということで,廊下をさらに進むとより一層臭いがキツくなります。

Y教授と一緒に臭いのもとがどこなのか特定しようとその辺をうろうろ歩き回り,ようやくその原因がわかりました。外でやってるバーベキューの臭いでした。正確には肉はまだ焼いてなくて,火を起こそうとしているところで,炭その他金属の焼ける(?)臭いがなぜ地下全体に渡って充満していたのでした。なんで外の臭いがあんなにも地下に入ってくるのか,吸気口の場所がわからないのでわかりませんでしたが,とにかく,火事ではないことがわかりホッとしたところです。

で,バーベキューで思い出したのですが,大学の構内では花見の季節になると,場所取りの張り紙が勝手にあちこちに張られます。4月5日18時から◯◯サークル,あるいは◯◯研究室のような感じで貼られるのです。これが私には全く理解できません。どこかでルールを作り管理してるのならわかりますが,全くそうではないその辺の広場みたいな公共の場所で,張り紙さえ前もって貼っておけばその場所を占有できるという感覚が全くわかりません。だったら,2013年4月1日から2014年3月31日まで△△研究室で使用,というように貼っておけば,その場所はその研究室の場所になったも同然です。こんな大バカなことをやってる学生は,昨日の話の続きではありませんが,私にその権限があるなら真っ先に入学試験で落とします。頭悪過ぎです。どうやったら,張り紙すれば自分の土地になると考えられるのでしょうか。

その辺の公園とかでもこういうこと起きるんですかね。同じことをしてれば,きっとトラブルが起きます。でもって,そういう面倒が度重なるので◯×公園での花見禁止なんていうことになっちゃうんでしょうね。節度を守らないためにルールがどんどん厳格化,精密化されて,息苦しくなるというパターンなのかもしれません。

花見の場所取りと同じくらい理解不能なのが,学食の席取りです。場所取りする人間は,花見の場所取りと同じ論理を持ってるんでしょうね。って,これは別に大学の学食に限った話ではなくどこでもあることなんでしょう。しかし,集団生活の仕方,社会性を学ぶという意味では幼稚園あるいは保育園から始まり,小中高と12年以上も学校で何かを学んだ後に入学するのが大学なのに,なんで場所取りや席取りをしようという考えになるのか不思議です。花見の場所も学食の席も供給過多ならもちろん問題ありません。けど,学食なんて昼間の限られた時間しか飯を食えませんから,一人でも多くの人が飯を食うには席取りして殺してしまっている席を一つでも減らした方が,全体の利益(の期待値)は大きくなるわけです。

こんなにも簡単なことを理解できてない人間がいるわけなくて,囚人のジレンマ状態というか,フリーライダー嗜好というか,そういう自己中の考え方で行動してるのだと予想してるのですが,下手すると全体の利益の期待値が下がるということにすら気付いていない人間がいるのではないかと最近思い始めています。もしそうだとしたら,恐ろしいです。教えてもらってないとか,ウェブに載ってないとか,そう言う人がいそうで怖いです。

日常 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<今学期も | HOME | 素粒子実験のデータ解析と大学入試>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |