ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

higgs-like bosonじゃなくなりました

いやー,驚きました。Moriondの結果でヒッグス関連のプレスリリースはしないというCERN上層部の方針だと聞いていたのに,だからこそ,数日前の新聞記事でも「見れば見るほどヒッグスらしいが,ヒッグスだと断定するにはもっとデータが必要」というような表現になっていたと思うのですが....私たちのような下々には知らされず,というか,日本グループの偉い人にも明確な説明がないまま,こんなプレスリリースがなされていました。

もはやHiggs-like bosonではなく,実験結果はヒッグスボソンだということを示唆している...のだそうです。

こういうのはサイエンスではなくて100%政治なのですが,報道関係者に説明するの大変そうです。結果は変わらないのに,発表内容が一見変わっているのですから。私も先週,今までの公式発表に基づいた形で新聞記者さんに説明していたので,なんというか,梯子を外された感じがします。

そんな大人な事情はともかく,これからはヒッグス発見と言っていいみたいです。

研究 | コメント:1 | トラックバック:0 |
<<ちょっとだけ解説 | HOME | 住所を間違える>>

この記事のコメント

Spin のことしか書いてないですが、それだけでHiggsって言っちゃうんですね。
でも、活字と、Conference Talkの時間の節約にはなっていいんじゃないですか?
2013-03-15 Fri 09:50 | URL | Nakamura@Belle [ 編集]

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |