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時事ネタ円安とか

時事ネタを幾つか。

北朝鮮の核実験怖いです。中国との領有問題もですけど,威嚇やら挑発だけならいいのですが,現場では何が起こるかわかりません。ミスによる核兵器・物質の拡散や,何かの間違いで実弾発射。それをきっかけとした戦争なんちゅうのが一番怖いです。よく知りませんが,第一次世界大戦は間違い,勘違いが引き金となって始まったとよく言われてます。核による抑止力があるのかもしれませんが,やっぱり心配です。

にしても,北朝鮮って国際社会に対して何が望みなのか,さっぱりわかりません。何考えてるかわからないというときは,その人は何にも考えていないんだという秘書さんの至言を少し前に紹介しましたが,北朝鮮指導部も同じなんですかね。アメリカとイスラム勢力が反目しあうのはなんとなくは理解できるのですが,北朝鮮の場合は,何が狙いなのかが全くわかりません。文化的には東アジアだから私たちとそんなに変わらないはずだし,アラブ諸国とかと違って石油の利権を巡る軋轢がアメリカとあるわけでもありません。国際社会から敢えて孤立しようとする意味がわかりません。

北朝鮮からは離れますが,アメリカが円安を容認しているらしいというのにも驚きました。G7だかG20で日本が非難されるかと思っていましたが,あ,いや,実際にはそういう趣旨の声明だったのかもしれませんが,表現としては明らかな非難というわけではありませんでした。さらに,声明の発表前に,アメリカ政府の高官から日本の禁輸緩和に対する理解表明があったのは本当に驚きました。アメリカの自動車会社なんかからは非難轟々にもかかわらずそういう発言が出たというのは驚きです。

そもそも,麻生さんではありませんが,今回の円安は介入したわけではなくて日銀の金融緩和と緩和への憶測で生じたことです。円安への誘導ってドイツの首相とかが言ってますが,笑わせるなという感じです。自分の国はユーロのおかげでとてつもなく安い為替レートによる恩恵を受けてるくせに,何言ってるんでしょうか。しかも,諸外国はちょっと前までは日銀の金融緩和が甘過ぎると非難してました。全くもって言いがかりもいいところです。

それはさておき,そうです,アメリカの円安容認は驚きました。日本がデフレに喘いで,不景気に苦しんでるのって,人口オーナスも大きな原因の一つだと思いますが,やはり円高も大きな原因だと思うのです。何をもって為替レートが適性と判断するのかは非常に難しいですが,日本の輸出型産業が極めて厳しいコスト削減を強いられているのはやはり円が相対的に高いからで,その結果,賃金は上がらず,生産拠点が外国に移り,その結果消費が増えず内需産業も景気低迷。というのが素人が考えるわかりやすい構図です。

じゃあ,日本の為替レートは何で決まるのかというと,超長期的にはアメリカに支配されている気がするんですね。アメリカの戦略で結局決められているのではないかと思うのです。日本が経済であまりに強くなったため,バブルが弾けたきっかけから始まり,円を過剰評価して日本の国力を下げてきたのが過去20年ではないかなぁ,と。ところが,今これだけ円安に動き始めているのにそれを容認しているんです。これは私にとってはかなりの驚きです。

ここから先は何かの新聞記事の受け売りですが,中国が強くなり過ぎたことが影響してるというんですね。日本の競争力を削いだために,日本よりも異質な価値観を持つ中国があまりに強大になってきたため,相対的に日本の強さをもう一度取り戻させるべく円安を容認しているのではないかというのです。アメリカからみたらまさに防波堤である日本を強くしようというわけです。いやー,もしそういう狙いでアメリカが円安を容認しているのだとしたら,賢いというか,本当に恐ろしい国です。

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