ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

4年生シリコンで宇宙線を捉える

修論提出日を明日に控えているので,M2の学生たちのラストスパートもさすがに峠を過ぎた感があります。昨日までのiterationで内容は大体まとまり,あとは,Y教授も加えての最後のiterationだけとなりました。って,修論を提出した後も,発表会に向けてまだ準備はありますが。

修士課程の学生たちのスパートを横目に,4年生の卒業研究も佳境を迎えています。日々物凄い勢いで研究が進んでいるのがわかります。4年生を指導するようになったここ数年は,毎年12月くらいまではこの調子で大丈夫なんだろうかと不安なり,1月から2月になると4年生が数人で力を合わせたときの爆発力に驚かされる,というのが毎年のパターンになっています。今年もまさにそのパターンで,ここ数週間の研究の進み具合は見事です。

シリコン検出器からの信号読み出しは完全に確立し,今は宇宙線の観測を始めました。ノイズがかなり多めではありますが,閾値を上げればなんとか信号を見ることができます。タイミング合わせが大変かと思ったのですが,それも4年生が自力でなんとか調整し,検出器を3つ積み重ねてデータを取ると,3つの検出器を通過する宇宙線の飛跡らしきものが見えています。

ここまで来るとあとは事象選択とアラインメントという解析作業が次のステップとなりますが,彼らのここ最近の進捗ぶりを見てると,それもちゃんとやってくれそう,という気がしてきています。まだ終わったわけではありませんが,かなり安心して見ていられる今日この頃です。

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