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早期退職

2月に辞めないと貰える退職金が減ってしまう制度って...何考えてるんだろう。

昼飯のときの話では,予算を繰り越せない都合ではないかという話でした。私たちも会計年度を跨いで予算を使えないための不便,非効率,無駄な努力の多さに日夜,ってのは嘘ですが,年度末は悩まされていますが,今回の話もそこが根っこだとしたら,財務省ホント呆れます。

今回のことなんて,それなら早期退職してもらい,残りの1ヶ月間をボランティアで働いてもらえば学校の生徒だって不都合は生じないのに,それを許さないって。誰がどうやって決めてるのか知らないけど,頭オカシイです。

でもって,呆れるのではなく腹立たしいのは,貰える退職金が少なくなることを避けるため早期退職する人を責める人がいることです。お前何様なんだ,という気持ちです。報道では一声150万円と言われていますが,そういう人達にとっては150万円なんて無視できるくらいの金額なんでしょうか。で,今度の話で驚きなのは,1ヶ月間無駄働きなのではなくて,働くことによって報酬が減るわけですよ。報酬ゼロで働くなら強制労働ですけど,マイナスの報酬で働くって強制労働よりも酷いわけで,そんな無茶苦茶な制度聞いたことありません。そんな無茶を学校の先生に強いる人の頭の中ってどうなっているんでしょう。

責任感がないとか,子供が可哀相とか,偉そうなことばかり並べてますが,その前にお前がまず150万円寄付しろと言いたいです。毎日毎日,金を払って仕事してから人に言えという話です。というか,こういう聖人ぶった発言を振りかざす人ってそんなにいるんですかね。いや,いるから話題になるのかもしれませんが。そうか,赤字を出し続けている企業で,自分の資産を社員の給料に注ぎ込んでいる人の発言ならあり得るかもしれませんね。

いや,常々,聖人ぶった感情論は気に入らないと思っているので,余計に腹が立ちます。錦の美旗か,水戸黄門の印籠かわかりませんが,論理や合理的な思考なしに言ったもん勝ちの発言,反対しづらい発言ってのが大嫌いです。子供のためとか,弱者救済とか,そういうことを盾に取ればどんな無茶を言ってもやってもOKみたいなところがありませんか。ちなみに,大学で出てくるそういう類いの印籠は,学生のため,です。そういうフレーズが出てきた途端,議論はもう終わりです。客観的な議論になんてなりません。

別のパターンもあります。冷静的な状況判断をそのまま発言できない,そういう発言をすると不謹慎だと言って責められるってのもよくあります。たとえば,人が遭難して行方不明,ほぼ助かる見込みがないというときに,客観的な判断に基づいてどういう行動すればいいのかを言うと,家族の気持ちを逆撫ですると責められます。いや,家族が責めるのはわかりますよ。攻めるの普通でしょう。でも,組織の長みたいな立場の人は他の人に対して状況を正確に伝える義務もあるわけで,それを責めてたら,情報の開示なんてできません。状況は違うかもしれませんが,何か問題があったときに,ダメだと言えずに大丈夫だという発言を記者会見でしてしまうのも,同じ背景な気がします。

水戸黄門の印籠フレーズは勘弁してほしいです。

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