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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

今日の実験

本日金曜は例によって工学部1年生相手の物理学実験です。先週までは練習期間ということで、本当に初歩の初歩のトレーニングでしたが、今週からは少しだけ本格的な実験になります。私の担当は力学ということになっていますが、実際には力学と放射線計測です。1週目はBordaの振り子を使っての重力加速度の測定、2週目は放射線源を使って放射線強度の距離依存性や、物質の透過力を調べるというものです。

Bordaの振り子の詳細はググって調べてもらうとして、一言で言うと単振り子の周期と振り子の長さの測定から重力加速度を測定するのですが、簡単な測定から以外と精度の良い値が出るのには驚きました。と言ってるくらいなので、私自身Bordaの振り子を使った測定をするのは初めてです。人から以外と精度が出るとは聞いていましたが、大抵の実験グループで相対誤差0.01%くらいまで抑えられていました。B簡単な測定で精度よく測定できるからこそこの方法が有名なわけですが、いや、Borda恐るべしです。

先週金曜のエントリーで授業が面白かったという話を書きましたが、私の日頃の行いがいいのか(?)、今回も非常に楽しい授業でした。残念ながら、私のことをかっこえぇと言ってくれる女子学生はいませんでしたが、長い授業だったにもかかわらず、ずっと盛り上がりました。測定のやり直しをさせたグループも幾つかあったのですが、文句をあまり言わず、楽しそうに実験してくれたのは、教えている側としてはやり甲斐がありました。

先週の考察では書いていない、なぜ盛り上がるのか、という考察ですが、今回感じたのは、漫才や落語同様、やはり最初の掴みの大切さです。今回別に面白いことを言ったわけではなく、本人としては普通に「今日の授業はうんぬんかんぬん…」とイントロダクションを言ったつもりなのですが、なぜか学生にバカウケで、瞬間雰囲気が変わりました。それからは何を話しても、ウケるというのとは違いますが、興味を持って聞いてくれているのを感じました。掴みのつもりで面白いことを敢えて言っても全然ウケないこともあるし、なぜか今回みたいにウケることもあるし…喋りって難しいですね。噺家さんに稽古でもつけて欲しいものです。


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