ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

階段の段数

私のオフィスは5階にあり,通常2箇所の階段のどちらかを使います。便宜上,それらを階段A,Bとします。通勤時はエレベータを使わずに常に階段Bを使います。あ,ただし夏の暑いときの上りは汗だくになるのが嫌なのでエレベーターを使います。夏の暑い日のことはさておき,ほぼ常に階段Bを使うので,その段数が,1階から2階,2階から3階の間はどちらも12+12の24段。3階から4階,4階から5階の間は11+11の22段ということを知っています。

その違いはなぜあるんだろう,その差は床の厚さなのか,床から天井までの高さなのか。あるいは,もっとさかのぼって1段の高さは全て同じなんだろうか,等々,気になることはあるのですが,まあ,とにかく違います。

しかし,階段Aについての段数は結構使うわりには昨日まで数えたことがありませんでした。そこで,昨日の昼飯の帰りに数えてみました。1段の高さが階段Bとは違う可能性がありますから,全く同じ段数ではないかもしれません。結果は,階段Bと同じでした。なんというか,味も素っ気もない結果なのですが,とにかく同じなんですね。

ってなことを一人黙々とやってたわけですが,せっかくなので,階段の段数が1階から3階と3階から5階の間で違うことを学生は知ってるのかなと思い,研究室の学生にその話をしてみました。トイレの洗面所で手を乾かす音で私をIDする修士課程のHくんがその場にいなかったのが残念なのですが,ある意味想像した通りの反応でした。博士課程のHくんは気付いてるんじゃなかろうかと思ったのですが案の定気付いていて,その他の学生は気付いていませんでした。が,Hくんが言うのです。階段Aの1階から2階部分は12+12ではなく,13+12だと...。

で,みんなで議論になりました。なぜ,そこだけ違うんだろう,と。そもそも,階段Bと段数が違ってたら床が水平になりませんから,そこら辺どうなっているんだろうという話になりました。私は自分で歩測した直後だったのですが,そこまでハッキリ言われると自分が正しいという自信はなく,うーん,という感じで唸っていました。

そして,今日。当然のことながら測り直しました,学生と一緒に。結果は,12+12で階段AもBも同じでした。

これって,昨日書いたことそのまんまですよね。とある一つの勘違いが問題を複雑化させています。床が水平ではないのか,階段の高さで調節されているのか,そもそもなぜそこだけ違うのか,などなどの疑問,問題が出たわけですが,結局,それらの謎は実在しなかったわけです。実験や,器材のデバッグだけでなく,あらゆるところで同じことが言えるのかもしれませんが,基本的なことを一つ一つ丁寧に積み重ねることが勉強や仕事を効率良く進めるために必要だと身をもって感じました。

にしても,今日数えたときにもとある学生Tくんは12段のところを13段だと数えていました。人間の歩数の測定では10%くらいの誤差があるものなのでしょうか。学生の言葉を借りると,学校の13階段という都市伝説(怪談?)が生まれるのは不思議ではないのかもしれません。

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