ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ピクセルの読み出し速度

学会が終わって一段落したこと,その重要性を再認識したこと,新学期が始まっておらず私のスケジュールが若干空いていること,という背景から昨日と今日はJくんがやっているピクセル読み出しについてたくさん議論をしました。最重要課題はデータ読み出し速度の向上で,まずは,どういう操作がどれだけ時間を使っていて,何がボトルネックなのかを調べる必要があります。

ということはだいぶ前からわかっていて,学会前からずっとJくんの課題だったのですが,Jくんは学会だけでなくその前の週は国際会議のポスター発表に行っていたため,研究を進める時間がありませんでした。しかし,ダブルHくんのアドバイスと手伝いのおかげもあって,ここ数日でなんとなく納得のいく測定結果を出せました。予想通りといえば予想どおりの結果だったのですが,定量的に測定したことで次のステップとして何をやればよいのか少しだけ明確になりました。

ところで,私たちのグループではシリコン検出器からの信号読み出しをハードウェアのメインプロジェクトとしてやっているのですが,私はテクニカルなことは全くわかりません。そんな指導教員のもとで着々と学生が結果を出してくれるのは本当に素晴らしいです。最年長のHくんがこの方面に滅法強く頼れる存在で,かつ,毎年各学年一人づつ程度の割合でシリコンからの信号読み出しをやる学生がいたので,技術継承が非常に上手くいき,その結果,何にも知らないアホな指導教員がこれやろうと旗を振るだけで学生がちゃんと結果を出してくる,というこの流れは本当に大切にしたいです。

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