ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

SVX4読み出し成功

書く機会を逃していましたが,最近非常に嬉しいことがありました。先週末,HくんがSVX4からの信号読み出しに成功したのです。チップをマウントするボードを設計するところから始めて,ファームウェア,ソフトウェアを新規に開発。本人は長い道のりだったと感じているようですが,私の想定よりも比較的短時間でここまで辿り着きました。トラブルがなかったわけではないし,思っていたより簡単だったわけでもありませんが,Hくんが物凄く頑張り,要領よく問題をどんどん解決していったというのが私の印象です。いやー,めでたい。

SVX4のデータはGrey codeで,それをdecodeするソフトウェアをまだ準備できていないので,詳しい調査はまだこれからなのですが,普通のbinaryで表記されてるヘッダー部分から正しく読めていそうだということがわかります。初期化する変数を変えると,たとえばChip IDを変えるとそれに応じて正しくChip IDが返ってきているということなので,読み出せていることはほぼ間違いありません。あとは,データをdecodeして各チャンネルからのADCの値を読めるようにするのがまずやらなければならないことで,それが済めばチップ自身の様々なテストを始められます。学会までにデータを見せられるところまで辿り着ければと願っていましたが,本当によかったです。

この調子で進めば,センサーまで使ったテレスコープを修論までに完成させることも現実味を帯びてきました。というか,何か問題が起きなければ作れそうです。Hくんの頑張りが素晴らしい。おめでとう。

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