ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

一般向け講演会が終わったとおもったら

大阪での一般向け講演会を昨日無事行うことができました。先週の名古屋の結果から類推して,今回は聴衆があまり集まらないのではないかと心配していました。蓋を開けてみると案の定というか,予想していたのとほぼ同じ人数で,今までよりは参加者数が少なめでした。今回は緊急だったことがあり,今までのアウトリーチのときほど宣伝できていなかったので仕方ない面もありますが,先月末にやったときは危機感から準備期間が短いなりに色々なチャンネルで宣伝しそれなりの人数を集めることができたので,今回参加者が少なめだったというのはやはり主催者側(=私)の努力不足だったと感じています。

しかしながら,逆に参加者が少なかったことで,参加した方にとっては講演会の後のおしゃべり会で研究者と話をする機会を普段よりも多く作れたのではないかと思います。そういう意味では,参加者にとっては比較的ラッキーな会だったのかもしれません。いずれにせよ,参加してくださったかた,どうもありがとうございます。

今回の全国巡業(?)講演会の次は,9月22日(土)の神戸,そして9月29日(土)の福岡となります。名古屋,あるいは大阪で参加できなかったけど興味のある方は,ぜひそちらへ足をお運びください。

というような講演会を終え,昨晩家に戻ると,息子が夏休みの自由研究のラストスパート中。彼らの小学校は昨日が夏休み最終日で,今日から2学期。その最終日の晩に宿題のラストスパートというのは,まるで自分の子供の頃を見ているようでした。講演会の後は喉が渇くのでビールを楽しみに帰宅したのですが,って毎日ビールを飲むのを楽しみにしてますけど,ビールにありつく前に息子の作業の手伝い。ビールまでの道のりが遠い昨日でした。

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この記事のコメント

興味深い講演をありがとうございました。
各先生方のお話はどれも面白かったです。
土器の喩えも分かりやすかったと思います。
ただ、実験装置や計測・解析方法の解説が多く、
肝心のヒッグスについての話が印象薄かったように思います。
先月下旬の阪大理学部での講演ではヒッグスにまつわる素粒子物理の
話がいろいろ聞けて大変面白かったので今回も期待したのですが、
その時とは講演の趣旨が違うのかなと思いました。

ちなみに、阪大理学部での講演で最も衝撃を受けたのは、
先生方の”ものの大きさ”に対する見方に触れたときでした。
大きさのない素粒子からどうして大きさのあるモノが生じるのか
というような質問に対して、先生は相互作用で説明されていました。
その説明を聞いたとき、目からうろこが落ちました。
最先端の物理は人にそういうものの見方をさせる力があるのかと興奮しました。
物理って面白いですね。

散文失礼しました。
今後の御活躍も期待しています。
次の講演も頑張ってください。
2012-08-28 Tue 02:21 | URL | nn [ 編集]
講演を聞きに来てくださってありがとうございます。
テーマをどのように絞るかは難しいところです。
聴衆の興味と背景知識に大きな開きがありますし,
講演者によっても考え方が違いますので。
聞きたかったことを聞けなかったもどかしさを
解消できればと思い,最近はおしゃべり会を開いています。
そちらでなんとか不満を解消できればよいのですが。

いずれにせよ,貴重なご意見をありがとうございます。

> 大きさのない素粒子からどうして大きさのあるモノが生じるのか
> というような質問に対して、先生は相互作用で説明されていました。

この考え方の背景を28日のエントリーで説明したつもりです。
場の量子論は非常にわかりにくい概念ですし,私の説明も
ダメダメなので,全然わからないかもしれませんが,
興味があればぜひお読みください。
2012-08-30 Thu 09:38 | URL | ExtraDimension [ 編集]

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