ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

新聞記事の方が早い?

ヒッグス発表関連のお祭り騒ぎの裏で,加速器はテクニカルシャットダウンから順調に立ち上がり,セミナー当日も淡々とデータ収集を行っていました。検出器の運転は日々続くわけで,データ収集のための地道な努力を重ねている人々がLHC実験成功の立役者でもあります。

そんなLHC実験ですが,ランが少し延長されることになりました。年内でランを終えて,年明けからは重心系エネルギーを14TeVになるべく近づけるべく加速器の修理を行うために1年半程度の長期シャットダウンに入る予定でした。この予定では,10月中旬に陽子陽子衝突を終え,年内の残りの期間はイオン衝突するはずでした。ところが,年内一杯,実際にはクリスマスの少し前まで陽子陽子衝突を延長し,クリスマスシャットダウンの後イオン衝突,ということで約3ヶ月間ランを延長,シャットダウンを遅らせることになりました。

しかし驚いたのは,その情報の伝わる早さです。先週知ったこの情報を,週末の研究会に来ていた理論の人がすでに知っていましたし,今朝の朝刊にすらすでに載っていました。油断してると,グループ内の人間よりもマスコミの人のほうが重要な情報を知るのが早いのではないかと恐ろしくなりました。誰かの番記者みたいな人がもやはいるんですかね。なんか,こう,微妙な気分です。

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