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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

滞在しているホテルの横には牧草地が広がっている。しかしそれに気づいたのはカウベルの音を聞いてから。そう、その牧草地で牛が放し飼いされていて、ホテルの敷地近くにたむろしてることがあるのだ。牛を間近に見る機会なんてあまりないのでしばらく眺めていたのだが…牛って大きい。なんで草だけ食べてあんなに大きくなれるんだろう。という誰でも思いつく素朴な疑問がやっぱり湧いてしまった。

我々の実験に使う加速器というのは、地下100メートル(くらい?)のところに周長30キロ弱にわたってトンネルが掘ってあり、その中に入っている。陽子を光速近くにまで加速し、その陽子を円状に回すためには強力な磁場で曲げないとならない。そのため超伝導磁石がトンネルの中にびっしり並べられている。さらに反対方向に加速された陽子同士を衝突させるのだが、相手は目に見えない微細な粒子。衝突させようと思うと、数(10)ミクロンの精度で加速器を接地しないとならない。これまた30キロに渡ってである。

何が言いたいかというと、最先端の科学技術を使った装置が地下100メートルのトンネル内に接地されてるのだが、地上では昔ながらに牛が放牧されてる。その落差にちょっと驚いた。いや、暗闇に聞こえるカウベルも驚きましたけど。
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