ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ようやく論文投稿へ

昨日は2ついいことがありました。

1つ目は,ようやくトップクォーク対生成断面積の論文が,ATLASグループ内の全ての関門をクリアし,論文投稿してよいという承認を得たことです。去年の夏の国際会議用の解析結果を素早く論文投稿しようというのが本来の意図でした。しかし,それから,とてつもなく長い,何度も繰り返されるグループ内承認のプロセス。そして,最後の3ヶ月はたった一人からのいちゃもんを振り払うためのエンドレスループ。最後には,物理コーディネーターと呼ばれる人の仲裁というか判断を仰ぎ,幾つかのチェックを行いようやくゴーサイン。その後も,実はさらに二段階の内部査読が入り,昨日ようやく論文投稿しても良いというお墨付きをもらいました。いやー,本当に長かった。解析を頑張った学生さんたちには,一人一人にねぎらいの言葉をかけたいです。

記録として,覚えている範囲で承認プロセスをまとめると,Editorial Boardと呼ばれる解析検査人とでもいうような役割の人4人からの解析承認→トップグループ解析承認→ATLASグループ解析承認→ATLASグループ査読→Final Readingと呼ばれるプロセスでATLASグループ内からの再査読。並行して,4つか5つの研究機関が査読→(本来は必要ありませんが,私たちの場合,ここで物理コーディネーターその他の人に仲裁を依頼。その人たちのゴーサインを貰う)→1つの論文に対して割り振られるまた別の一人によって査読→スポークスパーソン査読→現在…これを書くだけでも大変です。ははは。でもまあ,いちゃもんをつけてくる人間との論争を終え,また,長ーいプロセスを終えたので,だいぶホッとしています。後は,論文の査読者とのやりとりがスムーズに行くことを願うばかりです。

そしてもう一つ。友人から良い知らせを聞きました。内容は書けませんが,自分のことのように嬉しい話題でした。

というわけで,昨日は2つもハッピーな知らせがあるという吉日でした。

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