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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

物理以外で

昨日は,高エネルギー物理の将来計画検討小委員会なるもののためにT大学へ行ってました。その帰り,飛行機利用の私は羽田に向かうために山手線に乗っていました。そのときに,向かいに座ったサラリーマンが私は気になりました。いや,大して気にしていたわけではなく,身なりはきちんとしたいい大人だけで座り方がヤンキー兄ちゃん,あるいは大阪人風だ,とそのときは一瞬思っただけでした。

ところが,伊丹空港に着きモノレールに乗ると,向かいに席にまた同じ人が座っていたのです。一瞬,相当混乱しました。さっき山手線で見た人とあまりに似てるので,私の頭がどうにかなったのかと思いました。でもよく見ると,確かに同じ人で,相変わらずとんでもない姿勢で座っています。うわっ,やっぱり大阪人だったんだ,と心の中でおもわずガッツポーズ…いえ,ガッツポーズはありませんでしたが,思わず吹き出しそうになりました。

何度か同じネタを書いていますが,関東地方出身の私から見ると,大阪の人のマナーは平均して非常に悪く感じます。色んなところで感じますが,よく遭遇するのが電車の乗り降りや電車の中なので,どうしてもネタ的にはそこから展開することになります。ブログに書くだけではなく,身の回りにいる大阪出身,大阪以外出身両方の学生に話を聞きますが,双方が私と同じように感じているようで,Oくんなどは,なんで東京の人はあんなに行儀良く電車に乗っているんだろう,と逆に感じるそうです。ちなみに,私のことをよく知らない人と話をすると,私に「大阪のどこ出身なんですか?」と尋ねる人が非常に多いです。きっと,平均的大阪人よりも私のほうがよっぽど態度が悪いんでしょうね。ははは。

おっと,今日はそういうコトを書くつもりではなく,ここまでは前フリ。マナーって,集団の振る舞いに明らかに左右されますよね。電車であれば,どこを走っているかその地域性にかなり左右されてると勝手に思うわけです。という前提のもと,ホームで電車を待っている人の列の一番前に割り込んでくる人を見るたびに思うのは,集団としてのマナーの善し悪しの地域性っていうのは,何に依存しているのかなということです。あまりに,そういう人をよく見かけるので腹を立てるのも馬鹿馬鹿しくなってきて,そういう疑問に思いをめぐらせるのですが,こういうことは社会学みたいなもんで研究とかされてるんでしょうね。そういう研究も面白そうだな,と思ったりするわけです。

先日の研究室の論文紹介で,全く物理とは関係のない幸福論についてHくんが発表しました。科学者という職業は非常に幸福だというこのブログの宣伝みたいな結論を導き出してくれたように,私自身,一応科学者と呼ばれる職業に就き,実際に幸せだと感じていますが,今の職業以外だったら何をやってみたいかな,ということをたまに考えることがあります。子供の頃のように野球の選手になってみたかったりするわけですが,それはあまりに現実離れしてますので,スポーツ選手以外に限定すると(子供の頃は野球に限らずスポーツで生計を立てられたらいいなと夢みていました),結局,何かを研究するのが楽しいと思ってしまうんですね。

私の場合,物理に限らず,目にするもの,聞くことにいちいち何でだろう?と思ってしまいます。で,物理以外に日常生活で目にすることって,通勤時の人の振る舞いくらいなわけです(あと服装も)。だから,上記のような社会学(というジャンルなのか不明ですが)も面白そうだと感じてしまうようです。あとは,これまた物理以外で日常生活で私の目に入ってくるものは食事です。食事の何に疑問を持つかというと,この食べ物はいつ頃から誰が食べ始めたんだろう?戦国時代の武将は何を食べていたんだろう?江戸時代の武士は?農民は?...というように,昔の人が何を食べていたのかとか,その食べ物のルーツとかに凄く関心があります。あ,いや,関心があるだけで,具体的に何かを調べたりは絶対にしないんですけどね。

というように,何にでも疑問を持つという習性があるので,結局のところ,私のベクトルは研究者に向かっていたのかもしれません。もちろん,その道で職業としてやっていけるかどうかは運次第なわけですが,何にでも疑問を持ってしまう私が研究者になれたのは,Hくんではありませんが,まさに幸福(幸運?)なのかもしれません。

...今日のエントリーは,Hくんの発表に影響を受けてますね。ははは。

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