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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

論文投稿へ向けて

昨日も書きましたが,トップクォーク関連の論文発表へ向けて,ATLASグループ内の審査の佳境に入っています。

今日は高校生への講演,そしてたくさん来る質問に応対するため,講演の後もずっと会場に残って高校生と話をしました。普段なら,高校生の熱意を感じて充実感があるのでしょうが,今日は心の隅で解析のことが気になっていて,いつものような充実感を味わえませんでした。それでももちろん,たくさん質問してくれたので講演している側としては非常にやり甲斐を感じました。

ということで,今は論文原稿に対するコメント(イチャモン?)に対する対応に追われています。建設的なコメント,若干の悪意を感じてしまうコメント,どうでもいいコメント,などなど色々あって,腹立たしいものも結構あるのですが,多くの人の目を経てチェックするということは大事なんでしょうね。自分達に対して好意的な意見だけを言ってもらうのでは,本当の意味でのチェックになりませんから。あと,くだらないと最初は思う意見でも,後から実はいいポイントを突いていたということに気づく,なんていうこともありますから,冷静に,客観的に考えると良いことなんでしょうね。

とはいえ,時間に追われて,たくさんのコメントに返答を返すのはなかなか難しいです。特に,瞬間沸騰器の私は,くだらないコメントがあるとその後の反応が乱れるので,本当は時間をかけて,冷却期間を間にはさんでコメントに応対したいのですが…時間がありません。

しかし,こんなにも論文投稿までの道のりが遠いのはATLASが初めてです。KTeV, Belle, Dzeroとは比べ物になりません。有名雑誌の査読なんかよりも遥かに厳しいです。内部事情を知ってる人間からのツッコミだけに,余計に大変だったりします,悪意があると。

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