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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

講演続き

今週は大学で地道に(って,派手だったことありませんが)仕事をこなしています。

まず佳境なのが,トップクォーク関連の解析です。夏の国際会議に出した解析結果を論文として雑誌に投稿する直前という段階にまでようやく漕ぎついて,ATLASグループ全体に論文原稿を配布,そのコメントを今日まで受け付け,来週月曜に承認をしてもらうためのプレゼンテーションを行うという最終段階一歩直前にまでやってきました。もちろんどっかで何かをやり直さなければならないという状況になることも考えられますが,それがなければ,今日までに貰うコメントに受け答えし,月曜の発表でdefenseすれば,ようやく最後のステップfinal readingと呼ばれる何人かによるグループ内最終の査読が行われます。

というわけで,すでにコメントが幾つか来ているので,それに対する丁寧な受け答えにこの数日断続的に時間を使っています。そして,月曜の発表の準備。色々とツッコマレそうなポイントというのをトップの解析グループ全体のリーダーに教えてもらったので,それに対する対応策として,いつも通り実働部隊のHくんとN大Oくんに動いてもらい,幾つかの数字を準備してもらいました。

そんなことをしてるので,いくらか研究者らしいことをやっているのですが,それと並行してオーバーロード気味なのが講演準備。明日は毎年恒例の高校生が6週に渡って大学に来てレクチャーを受けるという企画での講演。来週は測定器開発に関する研究会で発表。その次の週末は佐賀県へ行き,県知事と会食というオマケ付けの講演会(大学生と高校生が対象)。平成基礎科学財団というところの主催の講演会で,午後まるまる私一人で講演するというヘビーなものです。さらにその翌週には金沢大学での集中講義。3日分なので当然これまたヘビーです。そしてさらにその翌週は余剰次元に関する研究会での講演。というわけで,スライド作りに追われています。

プラスして,今週はとある会報の原稿書きにも追われていました。実際には初稿は先週CERNに行く前に仕上げていたのですが,その後,編集者との校正のループに入り,その対応にも今週は追われていました。大学とは関係ないのですが,研究室の紹介に関する記事で,Y教授やSくんから写真を提供してもらい記事を仕上げました。

オフィスにこもって仕事してる時間が多くて,4年生の卒業研究の進み具合が気になっているのですが,なかなか彼らと話をする時間を作れません。講演会の連続ということは大学を空けることがここ一ヶ月多いわけで,さらに,実はその先,ビームテストやら,ATLAS関係の集まりがあって,12月はオフィスにいる日があるのだろうかというような状況です。というわけで,一緒に実験する時間をあまり取れないけど,4年生のみなさん,なんとか自力で頑張ってね(このブログを見てるという噂なので,試しにこう書いておきます)。

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