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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ビームライン下見

睡眠不足で意識朦朧の日々が続いています。注意力がかなり落ちていて,色んなことを忘れてしまいます。今日も,外国人特別研究員が昨日今日と大学に来ていないのなんでだろうと心配してたのですが,彼が東京へ出張中だったことをすっかり忘れていた,ということにようやく気づきました。

そんなわけで注意力が落ちているのに,状況を悪くしているのは雑用的な仕事が処理しきれず山積みになっていることです。処理しなければならない業務のリストが日々長くなっていてヤバいです。提出しなければならない書類が勢いよくたまりますし,国際スクール関連でやっておかなければならないこともどんどん溜まってきています。先週もやりましたが,また明日,スクールの運営委員のチェアとSkypeでマンツーマンの会議をやらねばならず,かなり憂鬱です。

とまあ,そういう雑務にここ数日埋没しているのですが,今日はRCNPのビームラインの下見に行ってきました。しばらく前に,ビームテストをやるためにビームラインを見学に行きましたが,ビームテストの提案が採択され日程も固定。その準備の最終段階として,実験機材のケーブル長や電源・ネットワークなどのインフラをどのように確保するか,等々を具体的に決めるべく再度の下見に行ったというわけです。このテストの主体はKEKのIさんと東工大の学生さんたちなので,私はRCNPの人々との間のリエゾンみたいな役割を果たしています。もちろん,自分たち主体の実験も計画はしているのですが,今はその実験で使う検出器の開発を修士課程の学生たちが頑張っている,という状況です。

RCNPの400MeVサイクロトロンからの陽子を実験に使うのですが,RCNPには幾つかのビームラインがあり,私たちが実験を行う予定のエリアに今日はビームが出てなかったので立ち入ることができました。が,私たちが実験器材を設置する予定のまさにその場所は,ビームダンプに近く,立ち入る前に聞いてはいましたが,放射線量が多くて驚きました。ビームダンプは見た目からして鉛だと思うのですが,どうもそいつらが放射化しているらしく,その一体はかなりの線量でした。ガイガーカウンターやらを携行していったのですが,あんなに景気よく鳴ってる場所に入るのは私は初めてでした。と言ってもまあ,そこに一晩いてもどうってことないくらいの量なのですけどね。

放射化といえば,Dzero実験でシリコン検出器の最内層のインストールをしていたときは,ビームパイプ付近ではやはりかなり有意にガイガーカウンターが鳴りました。同じシリコン検出器でも外側ではなんともないのですが,ビームパイプ付近や,あとルミノシティを測る検出器付近(これもビームパイプ付近に設置されている)は放射化してたみたいです。ちなみに,ルミノシティ測定検出器を当時面倒みていたのはEくんという日本人ポスドクで,外したルミノシティ測定検出器を外に持ち出せなかったとかなんとか言ってた気がします。

おっと,こんなこと書いてないで,早く書類を書かなければなりません。書類書きしようとすると現実逃避モードに入るのを,なんとか避けないとなりませんね。ははは。

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