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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

インフォーマルセミナー

今日は大学でノーベル物理学賞関連のインフォーマルセミナーが行われます。もともとのアイデアは、今回のノーベル賞の内容について素粒子以外の教員にも理解できるような勉強会(?)ということだったのですが、どうせなら学生も参加可能ということで、インフォーマルセミナーとなりました。

基本的には素粒子理論の方が説明するわけですが、今回の受賞、特に小林・益川さんの業績に関しては、実験結果が受賞を強く後押ししたということで、CP非保存の実験をやっている私たちの研究室の教授もCP非保存を検証した実験について解説します。ここまでならいいのですが、最近マスコミで大きく取り上げられたあおりで、いや、効果もあって、LHCでのヒッグス探索に関する解説を私がすることになってしまいました。昨日のエントリーで書いたセミナーの準備というのは、このセミナーのことでした。

しかし、このセミナーの解説、非常にやりにくいです。専門家相手、あるいは逆に一般の方相手なら、ターゲットを絞りやすいのですが、相手が素粒子でない物理の専門家というのは結構難しいです。例えば、LHCの解説をすると、加速器に使われている超伝導電磁石が目玉だったりするわけですが、そういうピンポイントでは物性の磁石専門家がいるわけですね。要は、各ポイントには自分よりも遥かに専門家がいるわけで、まさに地雷原を歩く気分です。

おっと、実はその前に問題があって、インフォーマルセミナーは午後4時半開始なのですが、私は今日の午後、実験の授業があります。通常は6時までが授業時間なのですが、今日は第一回目ということで5時くらいには終わる予定…。そうです、自分のトークは5時半過ぎくらいの予定なので引き受けたのですが、学生が予想・予定通りに実験を終えてくれないと自分のトークに間に合いません。自分のトークの善し悪しの前に、学生さんが期待に応えてくれないとなりません。どうなることやら。


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