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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ビームテストとPAC

授業が終わったというのに,先週に引き続き今週もバタバタと落ち着かない週になりそうです。

午前中は,科研費の申請書書きなどを含めた事務仕事。午後は,吹田キャンパスの核物理研究センター(RCNP)というところに行ってきました。シリコン検出器のビームテストの提案をRCNPに提出していましたが,その提案を審査するPACという会議があり,それに出席するためです。

PACというのは(たぶん)Program Advisory Committeeの略で,加速器などの大型施設を使った実験計画を審査する委員会のことです。これこれこういう実験をやるから,運転時間を何日,その前後の準備のために何日間使わせてくれ,と提案書を加速器を持っている・運営している施設に提出すると,その施設の内外の研究者で構成される委員会でその実験課題を採択するかどうか審議します。その委員会のことをPACと呼び,世界中のほとんどの加速器実験施設にはそういう委員会が設置されています。科学的な意義や,運転日数,予算の兼ね合いなどから採択するかどうかを決めます。

今日はその委員会があり,公開されるセッションで,実験計画の責任者(spokespersonと呼ばれます)がプレゼンテーションを行い,そのご質疑応答。提案された実験計画すべてについてのプレゼンテーションが終わると,PACのメンバーによる非公開の議論が行われ,採択かどうかが決定されます。提案書は私が書いたのですが,実験責任者はKEKのIさんということになっており,彼が発表を行いました。質疑応答の援護射撃のために私も行ったのですが,これが非常に緊張しました。

同じようなことを何回か書いていますが,自分の発表ではそれほど緊張はしないのですが,自分の指導している学生が緊張しているのを見ると私は緊張してしまいます。今日はそれと同じで発表者のIさんが緊張しているのが伝わってきて,発表が終わるまで見てる私が凄く緊張してしまいました。結果は今頃出ているはずですが,確か,私たちに連絡が来るのはしばらくしてからのはずです。ということで,正式な結果はまだ知らないのですが,なんとか採択されたのではないかと思っています。Iさん,お疲れさまでした。

PACに出た後は豊中キャンパスに戻って来て,週例のATLASグループミーティング。それを終えてから気づいた一大事は,明日は,大学のオープンキャンパスだということです。午前中は,高校生が研究室訪問に来るのでその対応。午後は,私は物理学科の模擬授業なるものをやらなければなりません。模擬授業については覚えていたので,大体準備はできていたのですが,Y教授から頼まれていた研究室訪問の高校生に対する対応を忘れていました。

バタバタしているというのはそういう理由で,ミーティングを終えてから慌てて準備をしています。

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