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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

連帯保証人

雑務が多くて自分で研究をする機会が少ないということをしょっちゅう書いています。科学的な研究活動といったら,学生その他とのミーティングくらいになっていますが,今日はそれすらもなく,物理とも科学ともまーったく関係ないことだけに時間を取られた一日で,大したことしてないのに疲れてしまいました。

というのも,学振の外国人特別研究員の書類の多く(ほとんど?)は,採用されてお金をもらう研究員ではなく,受け入れ研究員である私が処理しないとならないからです。とはいえ,それだけなら全然たいしたことないのですが,面倒なのは彼の身の回りのセットアップです。今やってるのは,彼の住む場所探しなのですが,問題はアパートを借りるための連帯保証人です。まあ,私がなってしまえば話は早いのですが,不動産屋というか管理会社が大学でなれないのかと問い合わせてきて,確かにそれが理にかなってると思い今度は私が大学に問い合わせ。結局,大学では留学生の保証人にはなっても研究員の保証人にならないそうで,さてどうするか,というのが現状です。

今回の事例に関して私が連帯保証人になりたいとかなりたくないとかいう話ではなく,システムとして大学なり,学振なりが保証人にならないのって変じゃないかと思い始めて若干イライラしているところに,さらに追い打ちをかけるのが,国費留学生をどうやって海外出張させるかという話。これまた,大学の別の部署の事務と相談を繰り返しているのですが,なかなかに厄介な問題です。まあ,難しくなるという論理はわかります。国費留学生ですから,日本で勉強をしろ,というわけです。それはわかるのですが,私たちの研究の場合,研究をしているのがCERNですから,どうしても出張させたいということがあります。今のところ,すごーく面倒な手続きが必要で,文科省,あるいは財務省と大学の国際交流がやりあうので,そのための資料をばっちり用意すればいいというところまでわかりました。って,そのための資料作りが面倒そうで…鬱です。

今日はさらに面倒があって,例の国際スクールに関する打ち合わせをSkypeで2時間近くもやってしまいました。実際に運営を取り仕切る人間と,いわゆる水面下の交渉というやつで,これまでにも2人で何度もSkype会議をやってきているのですが,どうしても私たち2人の間で合意に達しない問題があって,今日はそれだけに2時間近くを費やしました。たださえ2時間もマンツーマンで打ち合わせをしたらヘトヘトになりますが,英語での2時間連続というのは,私の能力では本当に疲れます。で,結局,今回も平行線のまま。参りました。来週また議論ということになったのですが,うーん,なんとか話を纏めたいです。

しっかし,話を戻してしまいますが,冷静になればなるほど,外国人研究員の借家の連帯保証人に受け入れ研究者がなるのって納得がいかなくなっています。何かが間違ってる気がします。他の大学,研究機関でも同じなのでしょうか。

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この記事のコメント

Belleにもたくさん外国人が来ますが、おかげでKEK所属の Spokesperson はたくさんの外国人の連帯保証人になっていると思います。
幸いなことに今のところひどい目にはあっていないようです。
留学等外国人用に作られた施設に入ってくれると楽なんですがね。
2011-08-07 Sun 19:41 | URL | 中村@Belle [ 編集]
大学はデッカい組織なのですから,システムとして保証人になれる
ようになっててしかるべきと思います。学生の保証人にはなれるけど,
研究員の保証人になれないなんて,やっぱり,変です。大学で,
あるいは本人からも少しのお金を徴収して,保証人の代わりを
してくれる保険会社と契約しておくなど,やり方はあるようです。

あ,この件について,親切に情報を送ってくださったMさん,
ありがとうございます。
2011-08-11 Thu 13:01 | URL | ExtraDimension [ 編集]

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