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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

呼称

ノーベル賞関連ネタになりますが、益川さんと一緒に研究をしてたことのある理論の教授から聞いた話で、私にとって共感できる話がありました。

端的に言うと、私は学生に自分のことを「~さん」と呼んでもらっています。私だけでなく、自分の所属する研究室では全てのスタッフが「~さん」と呼ばれています。当然研究室の体質というのは教授で決まるので、教授がそういう体質なのですが、私も「~先生」と呼ばれるのには嫌悪感があり、かつ、同僚のスタッフを「~先生」と呼ぶのは嫌いです。私たちの研究室だけでなく、高エネルギー関係では「さん」づけが多いのかと思っていたのですが、そうでもないみたいですね。今の実験グループに移って、大学によっては「~先生」と学生に呼ばせてるところがあるのを知ったのですが、それは新鮮な発見というか、違和感を覚える出来事でした。

で、益川さんですが、彼も大学院生から先生と呼ばれるのが嫌いで、個性の強い彼は、先生と呼ばれると、そう呼ぶなと言って怒ったそうです。特に大学院生は同じ研究者なんだから、先生と生徒という関係ではないというのが持論だったそうです。

しかし、世間一般では大学教員は同僚のことすら先生と呼んでるんでしょうかね?かく言う私たちの大学でも同僚のことを先生と呼ぶ人が多いですが、うーん、やっぱり私には馴染めません。例えば、私が自分の幼い子供に向かって私の妻のことを「お母さん」と呼んでるのと同様に感じてしまうのです。他にも色々理由はあるのですが(あまり書くと角が立つので書きません)、とにかく大学生活で違和感を感じることの1つです。


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