FC2ブログ

ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

ビームテストの計画

私が最近多くの時間を使っているのは,大学の授業関連や学生とのゼミ,ミーティングを除くと以下のようなことです。

- 博士課程のHくんがやってるトップ関連の解析コーディネーション。論文書きを含む。
- 始めたのはここ数日ですが,ある検出器の製作計画。
- 雑誌その他の記事の原稿書き。締め切りに追われて焦っています。
- 新しく来年度から開催する予定の国際スクールの設立関連の仕事。

このうち,上の3つは研究関連なので,特に上の2つは自分でも面白くやっています。しかし,4番目の仕事は研究とは全く関係なく,政治だったり,会場の下調べなどのまさに雑用。しかもそれがかなりの大仕事で,未経験者の私にとっては勉強することだらけになっています。

そんななか,シリコン検出器関連のビームテストを計画していまして,その提案書の提出が来週月曜に迫っています。ちなみに,3番目の原稿書きというのも締め切りは来週月曜。間に合うのか甚だ怪しいのですが,とにかく書かないとなりません。

おっと,ビームテストというのは,私たちの場合は開発してる検出器などのテストのために加速器からのビームを使うことを言います。作った検出器の検出効率を測るとか,エネルギーを測定する検出器ならその測定分解能を,粒子の入射位置を測定する検出器ならその位置測定分解能なんかを測ることを目的とします。ただ,目的にかなったテストを行える施設というのはそんなになくて,また,加速器を使うとなるとおいそれといつでも誰でもやれるわけではありません。

そこで,こういう測定をするためのビームテストをやりたい,こういう準備をして,どれくらいの時間,どれくらいのエネルギー,強度のビームでデータ収集を行いたい,ということをまとめた提案書,プロポーザルを加速器を管理している研究機関に提出します。普通は,PACと言って,部外者を含めたいわゆる有識者で委員会を作り,そこで実験計画の採否を決めます。採択されればビームテストをやれる,という流れです。

ということで,PACに提出するためのプロポーザルを書くというのが,今週私に課されたミッションの一つとなっています。研究室内のミーティングの論文紹介もあたっていたような気がするのですが…なにやら今週もクビの回らない一週間になりそうです。

研究 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<カスタマーサポート? | HOME | ちょっと研究>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |