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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

KOTOの人々近況

ATLASのことばかり書いているので(って,まあ,タイトルからして,ATLASの日常を書くのがこのブログの元々の狙いなのですが),今日は,同じ研究室で,J-PARCで実験をやっているKOTOグループの近況に触れてみます。

みなさまご存知のように,J-PARCは地震のダメージにより加速器の運転は当面不可能。復旧作業が行われているのだと思いますが,阪大KOTOグループの面々にとってはCsIカロリメータの調査が目下の最重要課題(?)のようです。現地に研究員のRくんが滞在,また博士課程の学生のLくんやSくんなどもそれなりの期間東海村に滞在し,CsI結晶とPMTの接続,そしてCsI結晶そのもののダメージの有無の確認作業などを行っています。特に,CsI結晶は長さ50cmなのですが,25cm2本を接続して使っているので,その接合部が分かれていないかを確認しています。

どうやって確認するかというと,宇宙線を使い,光量が入射位置に依存しないかを調べます。正確には,依存するのでしょうが,その依存度合いが過去の測定と同じかどうかを確認します(たぶん)。もし接合部が折れていれば,PMTから遠い方の結晶の光量が落ちますので,そうなっていないことを確認するわけですね。

その他にも色々作業はあるのでしょうが,今日のミーティングの話では,結晶の積み直しをするかどうかもこれから決定するようです。

さらに,最近Y教授がハマっている(?)のが,CsIカロリメータの対震グッズ製作。地震の揺れで結晶が構造体から飛び出さないように,強度の強い繊維を使ってカバーのような防護ネットを作ろうとしています。名前忘れてしまいましたが,ケブラー並みに強度の使いポリイミド系(?)の繊維でカバーを作るべく,強度計算やら,縫い方の研究やらを,いつものように楽しそうにやっています。

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