FC2ブログ

ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

今年のKEK一般公開

例年だと,9月の初めにKEKの一般公開が行われていますが,今年はコロナの影響で中止になりました。その代わりに,オンライン一般公開というものが開催されることになり,基本的にはKEKの広報室というところがYou Tubeでなんちゃらチャンネルという形で映像その他を配信するようです。ATLASグループはそれとは別に独自のチャンネルを開設する予定で,今急ピッチで準備を進めています。技術的に可能ならZoomを使って双方向コミュニケーションを図ろうとしています。

ということで,もし興味のある方はぜひご参加ください。9月6日(日)の予定です。内容としては,LHCやATLASの紹介だけでなく,KEK内からの中継,CERNからの中継を考えています。なかなか大変な内容なので上手くいくかどうか心配ですが,とにかくやってみようということで準備を進めています。

と言いつつ,まだKEKのサイトには一切の告知もされていなくて,宣伝すべきURLがわからないのが辛いところです。何か情報がわかりましたら,このブログでも改めてお知らせします。通常の一般公開がなくなったのは残念ですが,考えようによっては,つくばまで足を運ぶのが大変な遠方の方にとっては,中継がうまくいけば雰囲気を味わってもらえるので悪くはない企画かなぁと思っています。

研究 | コメント:0 | トラックバック:0 |

手順前後

テストビームライン建設の準備を精力的に進めています,あ,いや,正確には,私は何にもしていませんが,集まってくれた人たちがバリバリとシミュレーションを走らせたり,設計の検討をしたり,放射線遮蔽のためのシールド移動作業をしてくれたり...と,様々な方向で仕事を進めてくれています。ですが,冷静になると,やっぱり手順前後です。何がって,普通は今やってるようなことを済ませた上で,どれくらいの期間でどれくらいの予算でやれるかという見積もりをして,でもって予算申請。何度も跳ね返された後ようやく予算措置,というのが普通の流れです。

今回は,テストビームラインが欲しいとは要望していましたが,ある種の概念設計はあったものの,実際に作るというレベルの詳細な検討や設計はされておらず,予算がついたから2年で何とかしましょう,と焦って人を集めて準備を開始して,ようやくここ最近になって全体の計画が私自身見えてきたというところです。手順前後甚だしいです。ですが,手順が前後したからといって結果をダメダメにしてしまうわけにはいきませんから,色々なことがかなりの速さで進めなければなりません。

一つ,大きく痛いのはやはりコロナです。昨日のエントリーでも書きましたが,テレビ会議の場合,対面でやるのに比べて著しく議論が深まりません。軽口を叩きあえるくらい非常に親しい人間が少数でやる場合は,その影響は少ないですが,そうではないときは単にお互いの報告になってしまい,ミーティングをやる意味があるんだろうかという時も結構あります。進む方向が明らかなときはお互いの報告になってしまうテレビ会議でもよいのですが,方向性を定める議論をしなければならないときには,テレビ会議の弱さが露呈します。

このテストビームライン建設に関しては,具体的な計画が何もないところからスタートしているので,私の場合は初対面の人にあって頭を下げて協力をお願いするところから始めています。何人に挨拶しに行ったか数えきれません。ですから,ミーティングの参加者もお互いのことをよく知らないという場合が多く,決めなければならないことだらけなのに,そういう方向へ議論をもっていくのはなかなか難しいものがあります。そんなわけで,大学関係者を含めたキックオフミーティングを早めに対面で開催したいと私自身は思っていたのですが,世間の状況と一緒にやってる人たちが対面でのミーティングは許さず,結局まだ開催していません。日本の場合,集団免疫的な状況には程遠いですから,非常事態宣言解除の当然の帰結として感染者が増え始めてしまい,より一層ミーティングをやりづらい状況になってきました。。。とほほ。

研究 | コメント:0 | トラックバック:0 |

久々更新

ふと気づくと3週間以上更新していませんでした。最後にいつ書いたか調べると先月の23日。ATLASのcollaboration meetingがオンラインで開催されていた週でした。ニューノーマルだかなんだか知りませんが,なんでもオンラインでやれという風潮で,collaboration meetingも対面なしで行われました。

多くの人が指摘する通り,オンラインでのミーティングには意思疎通に限界があり,研究の進捗報告等ならよいのですが,何かを決めなければならないとか,創造性とか,そういう面ではなかなか辛いものがあります。加えて,collaboration meetingがあると,別にcollaboration meetingではなくてもATLASの場合いつも通りとも言えるのですが,昼間通常の業務をした上で,夜中にミーティングをオンラインでやるのは,やり続けるのはなかなかしんどいものがあります。色々なツールが発達して,オンラインでの意思疎通がこれから向上されるのかもしれませんが,生身の人間にとっては1日24時間変わりがありませんので,時差の壁を越えるのはなかなか難しいです。

というわけで,ATLAS Weekの週に疲れがたまり,その後3週間はなんでかよくわかりませんが,とにかく予定がぎちぎちでブログの更新をすっかり忘れていました。

おもいっきり話題を変えますが,ここ数年,梅雨と言っても晴れの日が多く,突然豪雨。というパターンが多かったですが,今年は私が住む茨城県は久々に梅雨らしい梅雨になっています。晴れの日が全然なくて,洗濯物が乾かなくて困っています。猛暑が来るのもいやですが,ジメジメした日がこれだけ続くのも気が滅入ってきます。

日常 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |