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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

リモート会議

先週はATLASアップグレードのcollaboration meeting,今週は,ATLASというかLHC実験それぞれの予算を議論承認するmeetingのためにCERN...の予定だったのですが,当然のことながら出張はキャンセル。でも,どちらもミーティングは行うために,テレビ会議でのリモート会議です。

在宅勤務が勧められて,仕事に対する色々な新しい取り組みが試されているそうですが,会議はやっぱりリモートだと盛り上がりません。日々の通勤で混雑する電車に揺られて疲れ果ててしまうよりは,在宅で仕事できるならそのほうが効率が良い,ということもあるのかもしれませんが,多角的な議論,何か重要なことを決める議論,等については,やはり,面と向かわないとなかなか難しい面があるように感じます。って,それがわかっているからこそ,いつもわざわざCERNにまで出向いてるわけですが。。

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新たな発見

緊急事態宣言を受けて在宅勤務要請が広がっています。私たちATLAS KEKグループでは,もうだいぶ以前からみんなで在宅勤務をしましょう,ということを耳タコになるくらい私がお願いしています。新型コロナ対策に関する基本方針に関しては,人によって考え方が違うだろうし,そういう議論なしに突っ走るのは気持ち悪いと何度か書いていますが,世間がこうなってしまった以上,世間が納得するくらい感染を収束させないと,研究活動も日常生活も戻ってきません。今,何かやろうとしても効率が悪いというのもありますし,とにかく感染抑制,一刻も早く日常を取り戻す,というのが私の願いになっています。

そんなわけで,在宅勤務が色々なところで広がっていますが,普段と状況が変わることで炙り出されてくることがあって興味深いです。最近の1番の驚きは,研究者でも,家でほとんど仕事をしていない人がかなりいるのだということがわかったことです。私から見えるところだけなのかもしれませんが,そういう人が多いということがわかり驚きました。研究者はむっちゃハードワーカー揃いで過労死レベルの人ばかりというイメージがありましたし,そういう人も実際身の回りにいますが,そうではない人がたくさんいることがわかり... なんというか,平和です。この業界はみなさんが思っているほどは「平均すると」ブラックではないのかもしれません。

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ポストコロナ時代

前回エントリーの結果は,何の対策も講じなかったときの死者数が30万人か40万人程度と推測,でした。この数字だけを見ると膨大な犠牲者ですが,だからと言ってパニックになってコロナ対策コロナ対策,と他のことは一切忘れて国民全員引き籠れというのはアホすぎます。マスクをしてない人が咳をしたからとトラブルになり電車を止めるのと一緒のように思います。

国家単位で方針を決めるには,あまりにも考えるべきことが多いです。犠牲者を出すという損失の評価をするには,まずは,その30万-40万人と,コロナ がなかったときにお亡くなりになる140万人の分布が,排他的ORになっているのか,どれくらいのANDがあるのかがわからなければなりませんが,そんな不謹慎な議論は普通できませんし,推測するのもきっと難しいでしょう。

コロナ対策の引きこもりによる損失を見積もるのも,これまた定量化が難しいのは明らかです。けど,どうするか方針を立てるには絶対に評価しないとならない部分です。人為的政策によってどれくらいの貧困が発生し,どれくらいの人が間接的も含めて亡くなるのか。亡くならないまでも人生が狂う人の数も膨大でしょう。「生きてさえいればなんとかなる」「やり直せる」という言葉をよく聞きます。ある意味本当ですが,それは,人生勝ち組の人の考えのように思います。就職氷河期にあたってしまい,実際に多くの人が他の世代に比べて就職に困っているという現実があるのに,それを,生きてさえいればやり直せる,と突き放すのは,コロナにかかって死ねと言ってるのとあまり変わらないのではないかと感じてしまいます。

貧困だけではなく,コロナを完全に収束させるには3年間閉じこもれなんていう記事を見かけますが,3年間閉じこもったら,中学生活ゼロ,高校生活ゼロの子供が溢れかえります。趣味が引きこもりの人はいいですが,そうではなく,スポーツしたり,音楽を聴きに行ったり,旅行したり,酒を飲みに出かけたり...こういう趣味の部分を生きがいにして生きている人のストレスをどう評価するのか。コロナ対策のデメリットを数え上げて定量化するのは至難のわざです。

自動車を使うメリットとデメリットを評価し,多くの人は,というか世の中では自動車を使っています。アメリカでは,その価値観は謎ですが,銃が合法化されています。メリットとデメリットの評価が難しい中で,全体の方針をどうすればよいか決めるのは非常に難しいと思うのですが,その評価なしに新型コロナ対策のメリットだけを見て,超法規的に閉じこもれという意見が多いのは,個人の人権よりも国家全体の方針を優先させよと主張している人が多いのと同義に思えて,個人的には民主主義が揺らいでいるようで非常に気持ち悪いです。議論をする暇のない話だから「非常」事態なんだと考える人もいるんでしょうけど,欧米の政策は,政府のリーダーシップを見せるいいチャンス(=支持率上昇のチャンス)として使われているようで,これまた戦争に向かう政府と国民の関係みたいで,やっぱり気持ち悪いです。政治家の発言が,戦時中の有名な政治家の発言とそっくりなのも,そういう嫌な気分になる原因なのかもしれません。でもって,もう明白過ぎますが,民主主義だけではなくglobalizationが大きく大きく揺らいでいます。自分が過去に培ってきた価値観,世界が進んで来た方向といきなり真逆の方向に動き出しているような気持ち悪さです。

珍しくリベラルっぽいことを書きましたが,下衆な私が一番心配しているのは,素粒子物理学をはじめとする基礎科学への風当たりです。超大型補正予算のあおりを来年度予算はもろに受けてしまうのではないかと,戦々恐々としています。そうならないように,純粋な学問部分だけではなく,スピンオフでもいいので私たちの研究がコロナ対策に役立つ,あるいはその先のポストコロナ時代に役立つ,というシナリオを描けないとなりませんが,当然そんなシナリオをすぐに描ける能力は私にはなく,テストビーム建設の準備と並行して,そういう理屈がないかを考えている今日この頃です。

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素人的勝手な推論

新聞購読を始めて,コロナ関連のデータをよく見るようになりました。データ解析を生業(の一つ)にしている人間としてはツッコミどころが多い。。。というのはさておき,データから何らかの情報を読み解くというのは大好物なので,コロナ関連も統計情報があると色々自分で解析してみたくなります。とはいえ,グーグル先生頼りですから,そんなに専門的な統計データにアクセスできるわけではありません。大して専門的ではありませんが,各国の状況がよくまとめられていて興味深いので,以下のサイトを最近よく眺めています。
https://www.worldometers.info/coronavirus/?zarsrc=130https://www.worldometers.info/coronavirus/?zarsrc=130
外出禁止のおかげなのか,イタリアとかスペインでは感染のピークが過ぎていることがハッキリと見えます。移動の制限から何日くらいでピークを迎えたかというその日数から,人々が実際どれくらい外出禁止に従ったのか,それを国民性から想像してみたり,色々と想像を膨らませています。Outcome of Casesというグラフもなかなか興味深いです。医療現場がどれだけ大変な状況だったのか,そのピークがいつ頃だったのかなどを推測することができます。

そんなことをしていたら,今回の新型コロナが人口動向にどれくらい影響を与えるのかを予想してみたくなり,まずは,日本人の年間死亡率を下のサイトで調べました。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/dl/gaikyou30.pdf
平成30年の統計で,5歳刻みのものを以単純平均で(人口のウェイトをかけない単純平均ですみません。が,まあ,それほどのバイアスではないでしょう)10歳ごとの年代別に計算してみました。
30代 0.05%
40代 0.1%
50代 0.3%
60代 0.8%
70代 1.8%
80代 6.1%
50代に突入した私は,0.3%よりは少し低いでしょうけど,0.2%くらいはありそうです。日々酒を大量に飲み,色々な所で戦いを繰り返してストレスを抱えていますから,0.2%どころではなくその2倍とか3倍あっても不思議ではないなぁ...と本題とは関係ないところも気になります。

一方,日本の年代別致死率も最近厚労省が発表しました。誤解ないように繰り返しますが,上記は,死因を問わずに年間死ぬ人がどれくらいいるかという割合で,下に示すのは,新型コロナにかかった人の致死率です。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000621707.pdf
30代 N/A
40代 0.2%
50代 0.4%
60代 1.3%
70代 5.5%
80代 10.2%
傾向は,中国やイタリアと似てます。また,PCR検査を受けて陽性だった人を分母にしていることには注意が必要です。最近のオーストリアでの無作為検査でも明らかになっていますし,当然といえば当然ですが,感染していても検査を受けていない人がたくさんいますから,実際の母数ははるかに多いはずで,オーストリアでは2倍以上と見積もっています。日本は検査数が他の国より少ないと言われていますから,母数はさらに多いのではないかと想像します。保守的な予想としてオーストリアの2倍以上という数字である2倍を使うと,上の致死率は
30代 N/A
40代 0.2%→0.1%
50代 0.4%→0.2%
60代 1.3%→0.7%
70代 5.5%→2.8%
80代 10.2%→5.1%
となります。個人的にはもっと小さいのではないかと推測しますが,この数字を使ってみると,国民全員が新型コロナにかかるというとんでもない場合では,年間の通常の死亡率と致死率がどっこいどっこいなので,年間の死亡者数は通常の年の2倍程度でしょうか。感染力(1人の人から平均して何人に感染するか)は季節インフルエンザ並みと言われていますので,季節インフルエンザは毎年1000万人以上がかかっているそうですから,1/10の人が感染したと仮定すると,年間死亡者数は通常の年の2割増しくらいになります。日本の年間死者数は140万人くらい(だったはず?)ですから,2割というと28万人になります。

ってなことを書いていたら,まさに同じようなネタの記事が新聞に載っていました。専門家の推計に依ると,対策を講じない場合最大で40万人程度の人が死ぬとか。いやー,自分のいい加減な推測とかなり等しいので自画自賛。ってか,致死率や感染力の元データが同じなので,誰がどうやっても同じようになるんでしょうね。

新聞記事には専門家の致死率の仮定が書いてあって,それは,非常にざっくりとしたものですが,成人で0.1%,高齢者で1.0%(これらの数字はうる覚えなので間違っているかも)。私の予想と同じで,今発表されている致死率よりも大幅に小さい致死率を仮定しています。そりゃぁそうですよね,無症状あるいは軽症で感染に気付いていない人が山ほどいるでしょうから。しかも,検査してませんし。一方で,感染者数は私よりも圧倒的に多く見積もっているようです。ランダムに人が動いた場合のシミュレーションなのか,どの程度の複雑さでモデル化してるのかは知りませんが,相当数が感染してしまうとしてるみたいです。私は季節性インフルエンザを感染者数の目安にしましたが,予防接種を受けてる人が何割かはいるので,仮に半分の人が(そんなに受けているのだろうか?)インフルエンザには抗体がある一方で,新型コロナにはありませんので,2倍くらい私は感染者数を過少評価していたかもしれません。けど,それだけでは,致死率の違いを説明できなさそうなので,その差を埋め合わせようと思うと,感染力は季節性インフルエンザの2,3倍あると仮定しているのかもしれません。

...昨日の夜にここまで書いていたのですが,アップロードできなかったので今日更新。サクッと書くつもりが,夕刊の記事を目にしたものだからさらに色々考えて長くなりました。

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テストビームライン建設に向けて勉強中

色々な人によく聞かれるのですが,今年度,テストビームライン建設予算が出るとは夢にも思っていませんでした。KEKにテストビームラインを作りたいっ,という強い願いを公言してきましたし,予算のヒアリングの時も力強く自分の熱い想いを語ってきましたが,運よく予算化されたとしてもそれは数年後のことだろうと思っていました。ですから,想いだけは熱く語りましたが,詳細設計やら,必要な物品の調達方法やら,もっと言うと,建設予定の場所に行ったことすらありませんでした。

ですので,有難いことに予算化されたと教えられたときは,むっちゃ喜びましたが,その後徐々にどうやって作っていけばいいのか,と心が重くなり始めた,ということは以前に書きました。ですが,色々な人と相談したり,ミーテイングを何度かやって協力してくださる方々と議論を進めるうちに,やる気が漲ってきています。

年度末の忙しさが終わり,年度始めの書類仕事の類がようやく落ち着いてきたので,今日は,テストビームライン建設に向けて過去の資料を読むなどして勉強を始めました。標的の温度がどれくらいまで上がるかの予想評価など,自分自身で過去に全くやったことのないことも多く,非常に新鮮です。いつも予算取りと組織運営で忙殺されていますが,物理屋本来の仕事はやっぱり楽しいです。というか,こういうことをやるのだったら,仕事とは感じないです。自分で考えて計算して設計したものが出来上がりそれで実験をやる,物理実験の楽しさを思い出しています。

今は加速器関連の話が中心なので,まだKEK内部で話を進めていますが,近いうちに大学関係者にも協力要請を流すつもりでいます。学生がやるのに楽しげなネタがありますので,関係者の方にはぜひ食いついてもらいたいところです。

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コンゴと仏の座

私知りませんでした。
- コンゴ共和国とコンゴ民主共和国の2つの「コンゴ」という国があるのを。
- ホトケノザは,春の七草で有名な(?)仏の座ではないとういことを。
どちらも小学3年になった娘に教えられてしまいました。。

悔しいので(はい,小学生の自分の娘相手でも負けたくない,小学生レベルの父親です)調べてみると,キンシャサの奇跡で有名なザイールの国名がコンゴ民主共和国に変わったのだそうです。国名は,ときたま変わるので油断なりませんね。

ホトケノザに関しては,ぐうの音も出ませんでした。そもそも,ホトケノザがどういう見た目をしてるかも知らず,この前,買い物にスーパーに行く途中,道端に生えていたのを子供に教えられたところから話が始まったくらいなので。しかし,こっちはかなりややこしい。なんでそんなややこしいことが起きたんでしょうか。。

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新型コロナ騒ぎで不思議に思うこと

医療崩壊しないように,感染者数のピークがなだらかになるように,人との接触を避けましょうとのことですが...
日本では,年間4万人が誤嚥性肺炎で亡くなり,10万人近くがそれ以外の肺炎で亡くなるそうです。亡くならない方も含めると,肺炎になる人の数は膨大だと思うのですが,その数はわからないので,とりあえず,亡くなる方=重篤化している人が14万人毎年いると考えます。で,その人たちには人工呼吸器を使うなどした医療処置は施されていないんでしょうか。マスコミとか,危機を強調して閲覧数を稼ぎたい人は,通常の肺炎には見向きもしませんが,病院では放置するわけにはいかないので,処置されているんだと思いますが,数が膨大です。医療崩壊と騒がれている感覚は私にはないのですが,一体どうなっているんでしょうか。実はすでに大崩壊??年間14万人ということは,毎月1万人以上,毎日400人です。

ここKEKでも様々な対策要請が出ています。マスク着用とかもあるのですが...
マスクどこで手に入れてるんですか?
我が家には備蓄がなく,店に行っても売ってません。でも,KEK内部はまだしも,KEKの外に出てスーパーとかに行くと,マスク着用率の高さにびっくりします。世間でよく言われているように買い占めをしてる人がそれなりの数いるんでしょうか。花粉症でこの時期マスクを着用している周囲の人複数からよく愚痴を聞かされます。マスクをしないで咳をしたら,電車を止めてしまうアホがいたり,マスクをしないで咳をする奴は間接的な殺人者だと騒ぐアホもいるそうですが,だったら,必要もないマスクを買い占めして必要な人にマスクが行き渡らないようにしている人たちは殺人幇助ですかね。あ,いや,私はそうは思いませんが,咳を一発しただけで不機嫌になる人たちはなぜマスクの買い占めをしている人を責めないんだろう,と思ってしまいます。あ,いや,単に責めようにも責める矛先がわからないからか。

マスクをするのは人に感染させないために重要だそうですが...
死亡率を有意に,それもファクター何倍もあげる喫煙を気にしない人がたくさんいます。それは,個人の勝手なのでいいのですが,受動喫煙でも有意に悪影響を及ぼすことがわかるのに,なんで非喫煙者がいるところで喫煙が許されるのか不思議です。咳で騒ぐ人にはぜひタバコの煙でも騒いでいただきたい。

何よりも人々の健康と安全を守ることが重要らしいですが...
都市を封鎖しろ,在宅勤務にしろ,と騒いでいる人(=きっと,素粒子物理の研究なんぞで飯を食っている優雅な人たちがそういうことを言ってるのでしょう)が世の中にはいるらしいですが,在宅勤務なんてできない職種が世の中には圧倒的に多くて,働かなければ食っていくことが困難になる自営業の人だってたくさんいます。そういう人はSNSで声をあげる機会も少なく,マスコミもとりあげませんが,これからどんだけダメージを受けるのか,想像するのが恐ろしいです。加えて,もっとダメージを受けるのは若者です。これで就職氷河期が来てしまったら,ここ数年間大学(院)を卒業する人たちは一生十字架を背負って生きることになります。小学生とか年齢が小さい子供が1ヶ月間,いや,もう2ヶ月間学校なしで,家に閉じこもることがどんなに不幸なことか。小さな子供の成長曲線はとても急です。彼らの1日は私たち大人の1日とはわけが違います。彼らが可哀想で可哀想で。。

世間の同調圧力の強さに負けずに反対意見を言える社会じゃないとファシズムです。京産大の学生が酷い目にあってるというニュースを目にしました。そういうアホがたくさんいて戦争に突き進んでしまった歴史を見るようで,心が重いです。

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新聞購読

我が家は今日から新聞購読を始めました。あまりに一般常識のない長男を心配したカミさんが,新聞くらい読ませようと一念発起して契約しました。新聞を購読するのは大学生の時以来ではないかと思います。

私は,テレビを見ませんし,携帯デバイスも使っていないので,世間の出来事を知る唯一のソースはパソコンだけです。しかし,このブログの更新頻度から想像がつくかもしれませんが,ウェブサーフィンをほとんどしないので(将棋関連のサイトを1日3,4カ所眺めるくらい),世間で何が起こっているかをほとんどフォローしていません。新型コロナ騒ぎでオリンピックが延期になったのを知ったのも,延期になった後来年のいつになったかを知ったのも数日から1週間遅れ,というくらいの情弱です。あまりに情弱過ぎて,世間の流れについていくのが大変なので(=ごちゃごちゃ色々考えたくないので),KEKのATLASグループメンバーには在宅勤務を勧めて,自分自身も先週の金曜から在宅勤務しています。

そんなわけで,新聞購読は,長男だけでなく,私の情報源としても有効活用できそうです。で,今日気になった記事は,TMTです。原住民の反対にあって建設が全然進んでいないのは知っていましたが,記事になっていたのは,まあある意味当然なのですが,建設予算がカットされたという内容です。

TMTのことをフォローしていたわけではないので,原住民の反対にあったのが突然だったのか,多少の不安があったのか,やっぱりだったのかは,知りません。けど,何カ国もの国際共同大型プロジェクトですから,普通に考えるとおもいっきり想定外なのかなぁ,と想像します。新聞記事を読んだあとに,TMTのことをウェブで調べてみると,原住民の反対運動はSNSの影響が大きかったみたいです。常々感じていることですが,SNSのおかげで,未来で起こることの振れ幅が以前よりも桁違いに大きくなっているように思います。世の中は,不確定性がどんどん大きくなっていて,本当に油断なりません。

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