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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

濃密短期出張

帰国のため,今ジュネーブ空港にいます。ジュネーブ 空港はeduroamが飛んでいるのでネットワーク接続が非常に楽です。Eduroamを飛ばしてくれるって凄いです。

今回はCERNにいるのが実質マル2日間の短期出張でした。でも,そんな短期で来るってことは,外すことのできない重要なミーティング等があることを意味しています。今回も非常に濃密な2日間でした。そんな濃密な2日間でしたが,相変わらずフォーは食べに行きました。Aくん,Sさん,Tくんと私の4人でしたが,フォーを食べに行ったあとのバーで予想外にアルコールを摂取してしまい,後からSさんが大丈夫だったのかちょっと心配になりました。二日酔いで苦しんでいないとよいのですが。

さて,今日の帰りもヘルシンキ 経由。最近,鬼門と化していますが,今日はなんとか順調に帰れることを祈っています。

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ヘルシンキで寒さに耐える

昨日が日本からCERNへの移動日でした。前回は,日本に帰るときに乗り継ぎ地のヘルシンキで2泊しましたが,今回もそれほどのダメージではないものの,スムースとはいえない乗り継ぎでした。

まず,手荷物検査が驚くほどの長蛇の列。到着飛行機が重なると待たされることが多いのですが,昨日はこれまで見たことのないくらいの混雑ぶりでした。それに比べるとパスポートコントロールの列は思っていたよりは短かったので,混雑の原因は中国人旅行客の多さみたいです。ヘルシンキ のパスポートコントロールでは国籍別の自動の装置が導入されているので,国籍がわかります。手荷物検査もパスポートコントロールも器材を新調し,数も以前に比べるとかなり多くなっていると思うのですが,ヘルシンキ空港の混雑ぶりは全く解消されません。というか,一層混んできてる感じがしていて,それは中国人旅行客の多さかなとは感じていたのですが,今回のパスポートコントロールを見てその予想に自信を持ちました。

ということで,日本から飛行機は予定よりも30分ちょい早く着いたのですが,手荷物検査とパスポートコントロールを通過するだけで1時間近くかかってしまい,元々乗り継ぎ時間が短かったため,全く飲み食いせずにジュネーブ行きの飛行機に乗るハメになってしまいました。ヘルシンキ,ジュネーブ間は3時間かかりしかも国際線なのに,フィンエアは食べ物を全く提供しません。かつ,機内で売ってる食べ物はもの凄く高いので(私が非常時?に買うカップラーメンは5ユーロもします),飛行機に乗る前に何か食べておきたいところだったのですが,時間がないのでまあ仕方ありません。その時点では,高いカップラーメンを仕方なく食べ,CERNに着いてから何か食べようと思っていました。ところが...

ジュネーブ行きの飛行機は,体の不自由な人を,乗客が通常乗る場所とは違う所からリフトを使って載せる必要があったことが影響して,飛行機が動き出すのが30分近く遅くなりました。まあ,ヨーロッパの飛行機は通常20分くらいは遅れるのでそれは大したことありません。が... 少し動き出してから飛行機が止まり,しばらくするとtechnical problemが発生,それを修理するとのこと。15分くらいで直るのかと油断していましたが,10分くらいすると修理をするので機材を変えるとのアナウンス。。一回乗った飛行機から故障のために違う機材に乗り換えるのは人生で2回目です。1回目も当然到着がもの凄ーく遅れて大変な思いをしましたが,今回は別の大変な思いをしました。

別の機材への移動はバスで直接移動。割とすぐに移動したので次の飛行機がそんなに早く準備できてるなんて凄いな,と思ったのですが,次に乗る機体の横までバスが着いてからたぶん40分程バスの中で待たされました。この40分間が時刻。とにかく寒いのです。昨日のヘルシンキ は雪が降っていて気温はその時点ではもはや氷点下。しかし,ヨーロッパの空港で飛行機に乗るときに使うバスに乗ったことのある方ならわかるかと思いますが,暖房なんて装備されてないのです。しかも,ジュネーブはそんなに寒くないのでコートを持ってない人も多く,あまりの寒さに乗客が怒り始め,バスを叩いて運転手に文句を言う客が続出。でも当然のことながら何の対応もなく,ただひたすら皆んなが震えながら飛行機に乗れるのを待つことになりました。私は寒い上に腹が減っていたので,余計に寒さが身に染みました。

飛行機にようやく乗っても,皆んな体が冷え切っているので暖房と毛布を要求します。ですが,ヨーロッパの人たちはあまり毛布を使わないのでそもそも数が少なく,その毛布はというとビジネスの人たちに全部配られて,エコノミーの人は誰一人毛布をもらえない,というなんとも寂しい状況で,あー生き残るには金なんだなということを改めて感じました。

結局ジュネーブに着いたのは3時間遅れ。CERNで何か食べようと思っていたのに,日曜の晩ということもあって食堂に行ったときにはもうしまっていて,何にも食べられませんでした。。いつもなら,着いた初日だけは疲れているからなのか時差ぼけなく寝られるのですが,今回は早朝お腹が空いて目が覚めてしまい今に至っています。なので,こんなに長い文章を書いて,食堂が開くのを待っています。文章が長くなったおかげで,めでたく食堂が開く時間になりました。

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OSのアップデート

普段使っているパソコンのOSのアップデートをしました。アップデートを促すアイコンがしょっちゅう出てきて鬱陶しいので,昨日,エイやっとアップデートしたのですが,アップデートを終えると立ち上がらなくなるアプリケーションがたくさんあって焦りました。

以前から,64ビット対応じゃないので更新しろというメッセージを出していたアプリケーションがあったのには気づいていましたが,怠惰な私は,この手のアップデートは動かなくなるまでやらず,今回も動かなくなったために焦って幾つかを更新しました。その中の一つに,VPNのクライアントアプリケーションがあるのですが,KEKでOSをアップデートした際には当然それを使いませんから,動かなくなっているのに気づかず,家に帰ってからKEKに繋ごうとして初めて立ち上がらなくなっているのに気づき... いやー焦りました。

よーく考えると,そのアプリケーションはKEKがライセンスを購入(?)しているもので,新しいソフトのインストール用イメージファイルはKEKの壁の中。VPN接続できないとそのファイルにアクセスできないので,結局,昨日はKEKにVPNアクセスするのは諦めました。私は,メールを読むのにimapを使っているので,VPNでKEK内部に入れないとメールを読めません。ウェブメール等を使うというオプションはありますが,それをするのも面倒だったので,昨日は神の恵とばかりに家に帰ってからはメールを読むことを諦めました。すると,メールをチェックしてそれに急いで答えなくちゃ,という強迫観念(?)のようなものが全くなくなりますので,心穏やかに(?)過ごすことができました。

たまには,ネットワークから遮断された世界にいたいものですが,最近は,油断すると飛行機の中ですらネットワークが備わっていて,安住の地がなくなりつつあります。。

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多摩六都科学館でのイベント

先週土曜日の多摩六都科学館でのイベントが無事かどうかはわかりませんが,とにかく終わりました。私の司会ぶりが悪くて,自分のトークがCERNとの中継の前振りとしての役割をイマイチ果たさず,そして,肝心のCERNとの中継の時間が短くなってしまい,個人的には反省するところが多くなってしまいました。

しかし,プラネタリウムを使ったムービの迫力は何度見ても感動ものでしたし,科学館スタッフの方の熱意が相変わらず物凄かったです。また,CERNとの中継はコンテンツとして非常に魅力的なので,段取りをもう少し決めて周到に準備すれば,面白い企画になる予感があります。機会があれば再チャレンジしたい内容です。

現地に来てくださった方々,科学館のスタッフの方々にお礼申し上げます。

次回,同様の企画を11月24日(日)に大阪市立科学館で行います。関西では初の企画となります。ご近所の方はぜひ足をお運びください。

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とあるプロジェクトのキャンセル

先週のATLAS collaboration meetingでは,ATLASグループ内のそれなりの大きさのプロジェクトの一つをキャンセルすることを正式に決めました。これまでこのプロジェクトに関わり頑張ってきた人たちの気持ちを考えると言葉がありません。

自分もプロジェクトを進める立場の身として,今回のことから色々と学びました。また,そういう客観的な見方とは別に,私がATLASに参画する以前にやっていたDzero実験での飛跡検出器アップグレード計画中止のときのことを思い出しました。ATLASグループ内では,誰が真のステークホルダーかはわかりませんが,少なくとも,色々なレイヤーで様々な議論を繰り返してきました。その最終段階として,先週のcollaboration meetingでは,ATLAS参加機関によるキャンセルの承認がなされました。ですが,アメリカの実験であるDzeroでは,CDFも全く同じでしたが,多くの議論がなされることなく(私が下っ端だったので知らないだけかもしれませんが),あっという間にトップダウンで計画中止が決まってしまいました。

アメリカでは政権が変わると人も予算もガラッと変わってしまいますし,そうでなくても,継続性をかなり無視した単年度予算で何でもやってしまうので,突然方針が変わり,本当に一切の金を出さなくなるということがあるので,本当に油断なりません。たぶん(?)良い面もあるのでしょうから,アメリカ人自身がそういうところをどう考えているのかはわかりませんが,継続性を重要視する日本人にとってはとにかく油断できない,ということを改めて感じました。

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ようやく帰国

昨日の午後ようやく帰国しました。ヘルシンキからなのにわざわざ北京経由。今回の出張は本当に疲れました。

話は変わりますが,多摩六都科学館での企画は,もう今週の土曜日です。短いですが講演があるのでその準備をこれからするところです。お近くの方はぜひ足をお運びください。

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機材は来たのに...

昨日の夜中目が覚めたときにウェブでチェックすると,12日昼前のヘルシンキ行きの便はほぼ定刻通りに出発していました。加えて航空会社からメールが来ていて,ヘルシンキ発成田行きの便の出発が3時間半ほど遅れるとのこと。そうか,余裕を持って台風をやり過ごし,かつ,人や物資の手配にも時間がかかるから出発を遅らせるんだな=出発できるんだな,と思って安心して寝たところ...

朝起きると欠航になったとのメール。経由地のヘルシンキで振り替え便の手配を待つと数時間立ちっぱなしで待たされるのが確実なので,ダメ元でもベルリンで便の変更の手配ができないかと思い,13時過ぎの便にもかかわらず,10時過ぎにはベルリン空港に到着しました。が,しかし,やっぱりダメです。ベルリン空港は使い物になりません。JALの変更なのでヘルシンキまで行ってJALカウンターで交渉しないと何にもできないとのこと。それはそうだよなぁ,とその点は全く仕方がないのですが,空港が非常に小さくて,どう説明したらいいのかわかりませんが,とにかく独特の構造をしていて(ゲートと建物の出入り口が直結してる),人がごった返していて,カウンター前で待つことひたすら2時間強。で,その結果が上記でしたので,その時点で疲労困憊。昼飯も食べられませんでした。

ヘルシンキでチケットの振り替え待たされるだろうなぁという暗澹たる気分でベルリンからヘルシンキへ移動。予想通り,チケットの振り替えでも3時間ほど立ちっぱなしで待たされ,結局,振り返られた便の出発は2日後です。。周囲にいた家族などの複数グループだと,さらに待たされて3日後の出発とか4日後の出発とか恐ろしいことを言われているグループもありました。日本行きの便のキャンセルは私が乗る予定だった便だけでなく,世界中からの便が影響を受けてるみたいで,代わりの便を見つけるのが相当大変みたいでした。しかも日本は連休ですし。

さらに最悪なのは,天候による欠航のため,航空会社はホテルの手配を一切してくれません。金を出さないだけでなく,予約その他を一切してくれません。ルール上金を払わないのは仕方ないですけど,予約の手伝いくらいしてくれてもいいと思うのですが,私ですから言ってはみましたが完全に門前払い。仕方がないので空港のfree wifiに繋ぎホテル探しをしますが,当日の予約はできず,直接行くしかありません。もう今日はすでに長い1日で昼飯も食べていないので疲労困憊。普段なら高くて絶対泊まることはありませんが,空港内にあったホテルに空きがあったのでチェックインしてしまいました。3つある中では一番安いのですが,それでも...な値段です。とほほ。

明日から2日間何もすることがなく,仕方ないのでヤケクソで観光でもしようかと思っています。火曜日は予定満載だったのですが,全部ブッチするしかなくなりました。

しかし,ヘルシンキ発成田行きは,JAL便以外にもフィンエアが2本あるのですが,空港の掲示板を見るとどちらも遅延ではありますが飛ぶみたいで,だったらなんでJALは飛ばないのかという点だけはかなり納得が行きません。天気予報を追いかけていますが,台風はどう考えても過ぎ去っていて,安全上は問題なさげに見えます。ロジスティクスだとしても,他の航空会社が2本も飛べるところ,なんで1本だけのJALが飛べないのか不思議です。

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国会議事堂とか

台風は,私が帰る頃は通り過ぎてしまいそうなので,一瞬一安心しましたが... よく考えると,日本からの便に折り返し乗るわけですから,その機材が来ないとやはり飛べない,ということに気づきました。で,天気予報を色々調べてみると,日本時間で土曜の午前中(昼前)に出発する便が,私が乗る予定の機材なのですが,その時間帯に飛べるかどうかは微妙です。というか,かなり確率が低そうです。予想風速は10mにわずかに達していませんが,8m前後の予報。JALが頑張ってくれないと飛びそうにありません。国内線だったらほぼ間違いなく飛ばしそうにありません。さて,どうなることか。。

いくら心配しても台風の進路が変わってくれるわけではないので,一昨日の遠足やら昨日のconference dinnerやらのことでも書いてみます。

遠足は,いくつかの行き先があり,私は一番近所の国会議事等のツアーを選択しました。大きく期待していたわけではないのですが,1945年に占領されたときにソビエト兵士が書いた膨大な落書きが残されていたことと,メルケル首相のオフィス(と言っても中は見せてくれず,ネームプレートの記念写真を撮っただけですが)を見ることができたのは望外でした。それから,普通に見てもあまり感動しなかったブランデンブルク門を,国会議事堂の屋上から見ることができたのですが,その眺めはなかなか壮観でした。

昨日のconference dinnerは,去年日本でやったときのような豪華な食事ではなく,ごく普通。普段CERNで食べているものとあまり変わりませんでした。仕方がないので(?)どこのdinnerでもそうですが,酒が飲み放題だったのでガブガブと飲んできました。食事よりもよかったのは,dinner会場近くに壁が残されていることを知ったので,その壁を見てきました。どういうものかはグーグルで調べてもらうとして,東西ドイツ時代を知ってる世代の人間としては,壁は感慨深いものがありました。

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どうなる台風

毎年この時期の出張は台風が気になります。ここ数回のCERN出張でも,行き,帰りのどちらか,あるいは両方とも台風の影響を受けるのではないかと心配していました。幸いなことにここまでは予定通り全部飛べたのですが,今回はかなりヤバそうです。

成田着が13日の朝の予定なのですが,台風19号がその頃ちょうど関東地方に最接近あるいは上陸してそうな予報です。。予報進路を見るたびに,進路がどんどん東側に寄っていってるので,この勢いでどんどん東に逸れてくれるとよいのですが,さてどうなることか。

ベルリンで足止め,フィンランドで足止め,フィンランドは出発するが成田以外,たとえば関空あたりに着陸。どれも面倒ですが,日本まで戻ったほうが後々楽なので,とにかく日本まではなんとかたどり着きたいところです。便がキャンセルになったときは,キャンセルになった人全員の手配をしないとならないので,カウンターが大混雑になります。半日とか1日近く待たされることがあるので,それだけは勘弁して欲しいところです。

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初ベルリン

ATLASグループのCollaboration meetingのためにベルリンに来ました。去年,早稲田でやったやつで,ATLASグループでは年に1回だけCERNの外でCollaboration meetingをやります。

ベルリンは初めてですが,ホテルまでスムースに来ることができました。空港から中央駅までバス,そこからホテルまで徒歩でしたが,バスはわかりやすかったし,月が出ていたおかげで方角がわかったので,駅からホテルまでもほぼ迷うことなく歩けました。実際には,月に気付くまでは,バスがどっちを向いて止まって,駅のどっち側に着いたのかがわからなかったので,一瞬うろうろしたのですが,駅を通り抜け外に出ると視線に思いっきり月が入ってきたので,それで安心して方角を認識できました。

さて今回はニュースがあります。ちょうどよい便が見つからずだいぶ遠回りだったのですが,パリ経由でベルリンに来ました。ですが,パリの保安検査では,「ランダムな」硝煙反応の検査や手荷物検査を受けることなく,極めてすんなりと通過することができました。もはや,私にとってはニュースレベルの珍事(?)です。

ベルリンに関しては,移動がスムーズだったので今のところ悪い印象はありませんが,空港に着いたのが20時くらいで真っ暗だったので,移動中何も見えずまだ何の印象もありません。唯一あるのは,首都なのに,街が真っ暗だったというか菅さんとしていた,という印象です。日曜の晩だったし,バスの経路がそうだったのかもしれませんが,中央駅近くも駅を出ると真っ暗で人通りも少なく,つくばみたいで驚きました。1週間の滞在でこの印象が変わっていくのでしょうか。

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影響ないと思っていたけど

昨日から消費税が10%になったそうですが,私生活では倹約という概念からかけ離れたところにいて,持っている金はあるだけ使ってしまうタイプで,物を買うときに値段の比較とかをほとんど考えません。たとえば,ガソリンの値段が幾らかも全く気にしていなくて,変動していても気づきません。というか,ガソリンスタンドに大きく掲示してある値段を見たことすらないくらいです。ですので,消費税が8%から10%になったところで,自分の中でその影響を感じることなんてないと思っていたのですが,変更になった当日である昨日,すでに影響がありました。

ある書類をレターバックで送ろうとして,KEK内の郵便物を集配するところにそれを投函したのですが,消費税増税にともない値段が上がり,10円不足してるので切手を貼って再投函してください,という付箋をつけられて,自分のところにレターバックが戻ってきてしまいました。。いやー,こんなにすぐに,2%の影響を感じるとは思ってもいませんでした。とほほ。

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