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ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

車検やら学会やらATLAS日本会合

CERNにいるときと違って,日本にいると更新頻度が極度に落ちてしまいます。。

先々週CERNから帰って来た直後に車検。安全のために仕方ないとは思いますが,やっぱり面倒ですね。特に,車を持っていったりピックアップの際の時間が非常にもったいないです。予約してあるのに待たされてイライラするのは,病院とか同じ感覚です。

そして,先週から今週の日曜にかけては学会でした。東京理科大の野田キャンパス。自分の中での驚きというか,気づいたことは,成田空港以外で千葉県に降り立ったのは生まれて初めてかもしれません。もちろん電車や車で通ることはしょっちゅうあるわけですが,街を自分の足で歩いたことは今までなかったかもしれません。夫婦共々ねずみの国が嫌いなため,これまで一回も行ったことありませんし,海水浴に千葉に行ったという記憶もありません。出身も関東ですし,つくばに住んだ年数もそれなりなのに,よーく考えると千葉県とは縁遠かったようです。

学会を終えた翌日となる月曜は,ATLAS日本グループの会合でした。通常のセッションではたいした議論はありませんでしたが,各研究機関代表だけが集まるセッションではかなり厳しい議論を行いました。みなさん納得はいってないと思いますが,厳しい現実を考えて,みんなでなんとか助け合って頑張っていこうという方向性が得られたのは非常によかったです。

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冷水シャワー

日本にいるとまず経験することはありませんが,外国だと,シャワーのお湯が出なくなることがあります。朝同じ時間帯に多くの人がシャワーを使うのでお湯が出なく(少なく)なることはもちろんのこと,故障か何かで出なくなることもたまにあります。

日本では晩にシャワーなり風呂なりを使いますが,CERNにいるときは,私も朝シャワーを浴びます。ところが,今朝は待てどくらせどお湯が一向に出ません。よくあるように一度にみんながお湯を使っているからでないのかと思い,しばらく待ってからお湯が出るか試しましたが一向に出ません。そこで同じ建物内でお湯が出てるかを確認したところ,どこもお湯が出ていません。。

通常なら後でシャワーを浴びればよいのですが,今日が日本への移動日。長旅の前にどうしてもシャワーを浴びたかったので,宿舎の受付に話をしに行ったところ,故障だと気づいていて,メインテナンス会社にすでに連絡したとのこと。。。うーん,ということは,復旧にはかなりの時間がかかります。待ってられないな,という判断になり,冷水でシャワー。

同じような経験を外国では何度かしていますが,いやー,ジュネーブの雪解け水は冷たかったです。

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出張続き

先週後半から出張が続いています。木曜東京,金曜浜松,土曜東京,日曜休みだったけどプライベートな事情により肉体労働,月曜大阪,火曜CERNへの移動。というわけで,今CERNにいます。

東京,浜松,大阪,CERNどこに行っても結局東京を経由することが多いのですが,最近は,ある事情により,東京からつくばへの帰りはバスを使うことが多いです。そのある事情がなくても,東京駅に行く場合は,乗り換えないし,確実に座れてつくばエクスプレスの混雑を避けられるのでよく使ってはいましたが,ここ1週間の出張では本当にバスを多く使いました。

そこで気づいたのですが,というか,前から分かっていましたが,はっきりくっきり目撃したのは,車の運転をしながらスマホを見てる人の多さです。バスに乗ってるので横の車の運転手がよく見えるのですが,スマホを見てる人の多さには本当にオドロキです。私が観測した瞬間には見てなくても,手に持っている人までいれたら物凄い高確率です。加えて,テレビというパターンも少数ながらあります。

いやー,走る凶器,かつ,走る障害物。この世から消え去ってもらいたい。このバカどもには性善説は効かないようですが,強制的に防ぐ方法何かないのでしょうか。GPSの位置情報を使って,ある速さ以上で移動してるときは使えなくするとか。。まあ,こうすると電車やバスに乗ってる人が使えなくて実効的ではありません。私が昔から言ってるのは,オートマ車廃止ですが,これも自動車業界が許すわけないですね。話題ずれますが,オートマ車を廃止したら高齢者のペダルの踏み間違え事故も防止できる,というのが私がもともと(スマホ登場以前から)言っていた主張です。ただ,今目にしたウェブのニュースだと高速でトラックが追突事故を起こして,その原因がスマホを見てたからだとか。ハンドル操作をする手か,ギヤ操作するほうの手か知りませんが,マニュアルでも可能と言えば可能なんですよね。。

ホント何か良い方法を誰かが考えて欲しいです。車の中のテレビについて言えば,メーカー標準装備だとサイドブレーキがかかっていないと映像が出ないようになるなどのギミックがありますが,その安全装置を敢えて外してる人が世の中にはいるわけです。危険な運転をする強い意図を持ってるわけですから,超厳罰でよいと思うのですが,摘発が難しいですね。。

こういうバカどもとは相互作用しない幸運を常日頃から祈っているわけですが,そういうバカの存在確率が極めて高いということをバスの窓から目撃して暗澹たる気分な今日この頃です。

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お知らせ幾つか

今日はお知らせを幾つか。

直前ですが,明日3/10に東京で総研大の説明会があります。興味を持ちそうな学生さんがいたら教えてあげてください。私も顔を出す予定です。
http://kek.soken.ac.jp//sokendai/admission/setsumeikai/

すでにアナウンスが回っていますが,スクール関連2つ募集中です。

第8回高エネルギー物理春の学校

ベトナムで開催する第4回AEPSHEP

奮ってご応募ください。あるいは,周囲の学生ポスドクにオススメください。

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1億2千万円盗難とか消費税とか

昨日の新聞のニュースに,つくば市で1億2千万円盗まれるという事件がありました。場所は筑波山に近いところで,なんでも運送業者だそうで,トラック3台(4台?)を買うための購入資金だったとか。驚きです。そんな大きな買い物が現金なんですか??銀行に行って振込みするのではないのですか??札束で1億2千万円を事務所に置いておくとか,あるのですね。

現金で思い出したネタですが,今ATLASグループで予算を扱ってる人間の間では消費税が話題です。ATLASアップグレード用の検出器建設にあたって,検出器の一部分を作って物納するということが結構ありますが,一部の国では,最終的にCERNに物を収める場合は,製造にかかるコストの消費税が免除されるらしいのです。日本でも8%なので結構大きいですが,ヨーロッパのほとんどの国では20%以上なので,もし消費税を免除できると予算的には非常にお得になります。実際,UKではその手続きができるらしいという話題が持ち上がり,各国でどう対応できるのか調べてみよう,とこの前のミーティングでは盛り上がりました。

私も当然調べているのですが,日本は微妙です。CERNのメンバー国は無税っぽいという記述を幾つか見つけたのですが,非メンバー国については,まだ感触のいい資料が見つかりません。メンバー国の場合は,CERNに巨額の金を払っていますので,そこに納品されるものの税金免除というのは筋が通っていますが,日本はメンバー代金を払っていない非加盟国ですから,その論理は成り立たなくても仕方ありません。とはいえ,やはり8%は大きいので,あきらめずに調べてみます。

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入札に変わる仕組み

日頃から思っているのですが,入札に変わる良い仕組みがないものでしょうか。

買おうと思っているものが複数の会社で作っている民生品で,どの会社の製品に決まったとしても大差ない場合は,入札にはコストダウンという大きなメリットがあります。たとえば,病院の待合室によくあるテレビ,どこのメーカーでもきっと問題ないですよね。だったら安いほうがいいですし,仕様の定義も簡単ですから入札のメリットがあるかもしれません。

私たちが扱うものも,大量生産されている民生品であれば入札でもよいのですが,特注品のときは入札のメリットを感じることができません。買う側も売る企業側も膨大な人的資源を使いますから,そのコストが上乗せされていると考えると,コスト面でも得かどうかわかりません。ちなみに,ATLASアップグレードのシリコンストリップセンサーなんて,入札プロセスが始まって1年以上(?)経っていますが,まだ,技術仕様をクリアできるかどうかの議論で,値段の話になるのはまだまだ先です。

そして一番の問題は,変な商品が落札されてしまうというリスクです。もちろん,神経と時間を使い仕様書を作るわけですが,あまりにベンダーを絞ってしまうような書き方だと入札の仕様書として認められなくなるため,常に知らない会社が応札してくる危険性をはらんでいます。企業側にしたら,自分たちの損得に直結しますから,私たちよりもきっとシビアなはずです。開発経費をどう価格に反映させるのか難しいですし,大量の受注の場合は,設備投資まで考えなければなりませんから,背負っているリスクが半端ではありません。

一方で,だからといって入札なしに,勝手になんでも随意契約できてしまうと,悪い奴が企業と癒着することは容易に想像できますから,なんでも随意契約というのは世間が許さないでしょうし,システムとしてやはりイマイチな部分があります。随意契約のときでも,特注品ではない単なる買い物のときはなるべく安く買いたいですから,複数の会社に問い合わせして値段交渉するわけで,やはり競争による価格抑制というメリットを自然と使っています。

結局,世の中にたーくさんのルールがあるのは悪人がいて性善説ではうまく機能しないからなのと一緒で,悪い奴がいるから,その悪事を防ぐための膨大なコストを支払っているわけですが,何かいい仕組みないですかね。

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部活>授業?

Nさんに教えてもらったこの記事強烈です。あまりに強烈なので紹介してしまいます。

日刊スポーツの野球手帳というコラムです。おもいっきりまとめると,
- 文科省が中高生の部活の日数を制限するのはおかしい
- やりたい子供がいるのだから,そういう子供にはやらせるべき
- それで教員が大変なら,部活の時間を減らさず,授業時間を減らせ
ってな感じです。

ちなみに,この話を息子にしたら,野球バカの彼は涙を流しそうなくらい大喜びしてました。超アホです。

その記事と一緒に,反論してる記事もNさんから紹介されましたが,その内容は普通というか,まあ普通の大人が感じることなので紹介はしません。

野球手帳の記事で驚きなのは,学校は部活が中心で授業はどうでもいいと言い放ってしまっていることです。勉強なんて一切しないでスポーツに明け暮れているうちの子供のような(彼はまだ中学生ですが)高校生の取材ばかりしていると,その記者にとっては,学校は部活をするところであって,授業をするところではないという考えが極めて自然なのかもしれませんが,それを記事にしてしまう潔さが素敵過ぎます。

個人的な感想としては,生徒がやりたいからという大義名分を振りかざしているのが一番腹立たしいです。その大義名分で学校の教員が追い込まれているのが一番問題なのに,その問題の深刻さには気づいていないのでしょうか。部活ではありませんが,大学でもこういう大義名分がよく振りかざされて,その度に気分が悪くなります。学生がこういうことをしたいと言ってるからと言われて,その自主活動に教員が付き合わされるパターンです。生徒や学生は神,彼らが言うことには絶対服従せよ,というロジックを使う人がどれだけ教員を追い込んでいることか。

それに,強豪スポーツ校のように,極めてバイアスのかかった母集団は特別で,普通の中学高校だったら,部活を好きな子供ばかりではありません。授業を大切だと思う子供だっているはずです。百歩譲って,その記者が言ってるように,子供に好きなことをやらせてあげるという立場に立っても,だから授業を減らして部活をやるという結論にはなりません。Aさんは週授業X時間部活Y時間,Bさんは部活だけZ時間,なんてこと学校でできるわけないです。この人はそこまで踏み込んでいるのですかね。

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