ATLAS at Anywhere (旧 ATLAS at Osaka)

文部科学大臣を表敬訪問

今日は,というか,昨日になってしまいましたが,私にとってはかなりのビッグイベントがありました。

CERN所長のFさんと,日本語で何と言えばよいのか難しいのですが,物理部門(Director for Research and Computing)のトップのEさんが文部科学大臣を表敬訪問するのに,Aさんと私が一緒について行きました。文科省に行くのもまだ2回目なのに,いきなり大臣に会うというのは流石にちょっとだけ緊張しました。

大臣は皆さんもご存知,元有名プロレスラーの馳浩さんです。子どもの頃は一時期プロレスをよく見ていたので,ちょっと時代は違いますが,馳大臣のプロレスラー時代もテレビで見たことありまた。なので,初対面にもかかわらず,私にとっては初対面ではないような,不思議な親近感がありました。スポーツ選手らしく,明るく,親しみやすいので,より一層親近感がわいたのかもしれません。しかし,スケジュールはまさに分刻みで,本当に忙しそうでした。

一方,CERN所長のFさんは相変わらずの早口だったものですから,馳大臣の最初の一言は「あなた,いつもそんなに早口なの?」でした。彼女のことを知ってる人なら,このコメントは大爆笑ではないかと思います。そうです,Fさんはすっごい早口なのです。ここでの私の驚きは,今回の表敬訪問にはプロの通訳の方に同行してもらったのですが,Fさんがとてつもない早口にもかかわらず同時通訳をするのです。いや,びっくりしました。早口のFさんの頭の回転は速いのでしょうけど,今日の通訳の方の回転はさらにその2倍でしょう。

話を元に戻すと,馳大臣はCERNに興味をもってくださって,外交辞令かもしれませんが,今度ぜひCERNに行ってみたいとおっしゃっていました。言葉で説明するよりも現場を視察してもらうことが何よりも説得力がありますので,大臣の訪問はぜひ実現させたいです。

表敬訪問のあとは,表敬訪問したメンバーに加えてFermilabの所長と,もう一人の物理屋を加えた総勢6名で寿司を食べに行きました。緊張した表敬訪問の後だったので,リラックスして話に花が咲きました。

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D1

HL-LHCの加速器について,日本が,というか,私たち研究者レベルで貢献を希望しているのが,D1と呼ばれる,陽子陽子衝突点近くの軌道分離電磁石です。現行LHCでは,ロシア製(だったかな?)の常伝導のものが使われているのですが,HL-LHCでは,現行のものに比べて口径にして約3倍,長さは1/3,磁場の強さは3倍強,蓄える磁場エネルギーにして24倍と,あらゆる面で現行を大きく上回るスペックが要求されるため,超電導電磁石のものに置き換える必要があり,それを日本グループは担当すべく,その試作品開発をこれまでも行ってきました。

なぜ,そんなにスペックが変わるかというと,分離電磁石からさらに陽子陽子衝突地点に近づいた場所にはビームの最終収束用四重極電磁石(これも超電導で,現行LHCのものはFermilabとKEKが開発)があるのですが,そこでLHCよりもより強力にビームを絞るためというのが,大きな理由の一つです。より強力に絞るために,収束電磁石が今までより長くなり,さらにビームを絞るためには,絞る前に一回大きく広げてやる必要があります(よくわかっていませんが,光学と一緒だそうです)。さらに,クラブ衝突させるためのクラブ空洞を入れる場所も確保しなければならない,ということで,D1のためのスペースは短く,でも口径は大きく,磁場は強くならないとならない,というわけです。

このD1試作機を作っているのはKEKの低温センターでNさんが中心になってやっています。その一号機が完成間近で,タイミングのよいことに,昨日はKEKにFALCという会議のために高エネルギー物理業界の重鎮が集まっていたので,KEKの施設見学の一つとしてD1磁石試作品も見てもらいました。その様子が下の写真です。
D1見学
手間に見えるのが,その試作機1号で,超電導線の巻線はこの写真では見えませんが,巻線を囲むリターンヨーク兼構造体(?)が見えるかと思います。実機は7mですが,この試作機は長さ約2mです。

敢えて写真のサイズを小さくしてるので見えにくいかとは思いますが,D1の向こうに写ってる人々はかなりの重鎮ぞろいで,イギリスのFunding AgencyのトップのJ(この人は私がDzeroをやってたときにSpokesをやってたのでよく知ってます),CERN所長,Kさん,ILC計画のトップ(?)のLE,Fermilab所長,CERN理事会議長のS(この人もDzeroの時に一緒だったので個人的にはよく知ってる人です),Oさん,が写っています。機構長もいたのですが,この写真では隠れてしまっています。ちなみに一番右側で向こうを向いているのが,この磁石の説明をしているNさんです。

Nさんたちの頑張りで,ちょうどいいタイミングでHL-LHCに関する開発状況を色々な人に見てもらえたのはラッキーでした。この重鎮たちは,今日と明日は,J-PARCでまた別の会議をやっています。ホントならKEKでずっとやってればよかったのですが,今日(と明日?)は大学入試のためにホテルの手配ができず,それでJ-PARCまで行って会議をやってるのだそうです。

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スクールの宣伝2発

昨日の夕方日本に戻って来ました。今回はどの飛行機に乗るときも,いつも以上に早くゲートに行って待っていました。はい,前回CERNに行ったときに呆けていて飛行機を乗り逃してしまった教訓をもとに,ギリギリを狙わずにいつもより早くゲートに行き待ってるようにしました。その甲斐あって,いや普通はそんなことしなくても自分の乗る飛行機の時間を勘違いしたりしませんが,前回のCERNと違って大きなトラブルなく行きも帰りも移動できました。

さて今日はスクールの宣伝2発です。

まず1つめは,少し前のエントリーでもお知らせしましたが,毎年恒例となりつつある春の学校のお知らせです。春の学校2016というウェブサイトをTくんが作ってくれたので,詳しいことはそれを見てもらうのがよいのですが,今回の目玉(?)は村山さんに来てもらうことでしょうか。超多忙な人なのでダメもとで頼んでみたところ(実は以前にも頼んだことあったのですが,日程が合わなかったことがあります),なんとか日程を合わせてくれるとのこと。その他の講師陣も,毎年のことですが,かなりの豪華版です。重鎮で,いつ呼ぼうと毎年話題になっていたNさんを今回呼ぶことになったのが,世話人間では実はニュースです。

2つめは,私がIOCに返り咲いた,いや希望したわけではなくKEKの八方塞がりの状況で仕方なくまた引き受けることになったのですが,とにかく3回目のAsia Europe Pascific Schoole of High Energy Physics(AEPSHEP2016)です。1回目福岡,2回目インドの後をうけ,今年は中国です。こちらも講師陣は毎回豪華で,今回日本からは,北野さん,諸井さん,中家さんが講師になっています(こちらはなぜか実名)。加えて,KEK機構長の山内さんとノーベル賞受賞の梶田さんが特別講演をします。それから私個人的に興味があるのは,John Ellisの講義です。2週間と長いので,学生を送る側も,行く学生側も少し思い切りが必要かもしれませんが,外国の同年代の学生たちと刺激を受け合うよい機会ですので,できるだけ多くの学生の応募を期待しています。

この記事を目にした同じ業界の方は,ぜひ学生(修士と博士の両方)に2つのスクールをお勧めください。

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LHCトンネルに入る

いやー,今日はちょっと興奮しています。LHCトンネルに初めて入ったのです。えっ,ATLASやってるくせにLHCトンネル入ったことなかったの?と思われる方もいるかもしれませんが,ATLASをやってる物理屋はATLAS実験ホールには行っても,LHCの加速器トンネルには入る機会がほとんどありません。LHCの建設期であれば入ったことのある人が多いのかもしれませんが,今現場で頑張ってる若手から私たちくらいの世代から下の人間はLHCトンネルには入る機会がほとんどありません。実際,今日一緒にトンネルに入ったATLAS日本グループのもう一人の代表も初めて入ったそうです。

話を戻しますと,CERNに火曜日に移動して来たのですが,今回の短期の滞在の目的は,今日CERNを訪問した在ジュネーブ政府代表部の新大使の歓迎プログラムに参加するためでした。そのプログラムは,CERNの説明だけでなく,色々な場所の見学が含まれていて,それに同行した私たちもLHCトンネルに入るという幸運に恵まれたのでした。

入ったトンネルは,ATLASの近くの直線部で,並行して反対向きに飛んでいる陽子ビームが正面衝突を起こすように軌道を曲げるための双極磁石と,ビームがより高い確率で衝突するようにビームの大きさを絞るための四重極磁石がある場所です。カメラを持っていなかったのが極めて残念だったのですが,どういう場所だったかお伝えするためにウェブ上に落ちていた写真を拾ってきました。今日行った場所以外にも衝突地点の直線部がありますから,その写真の場所が今日行った場所と同じかどうかはわかりませんが,まあ,そんなところに行ったのだと思ってください。
Q_LHC

さらに,せっかくトンネルに入ったのだから,あの有名な8.3T(設計値)の双極子電磁石も見ようと思ったのですが,私たちのアクセスが許されているのは直線部のみで,遠くに曲線部が見えたのですが,あの青い電磁石(って,正確には電磁石が収まっている冷凍庫が青いのですが)を目の当たりにすることはできませんでした。ついでなので,何を言ってるかわかってもらうために,これまたウェブ上に落ちていた写真を貼り付けておきます。
dipole

タフな日程ですが,今日は疲れば吹っ飛びました。

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マスタープランシンポジウムと重力波検出

昨日は,学術会議の大型マスタープランシンポジウムでトークをしてきました。他の講演よりも聴衆の反応が良く質問もそこそこあったので,トーク自体はまずまずだったかもしれませんが,私の悪い癖で質問の受け答えでふざけすぎたところがあり,真面目な人にはちょっとやり過ぎだと感じた人がいるかもしれないなと後で少しだけ後悔しています。ただ,シンポジウムの後に何人かに声を掛けていただき,他分野の人にも(主には原子核ですが)伝えたいメッセージは伝わったのかなという気がしています。

シンポジウムが終わりそれはそれで一安心なのですが,本番はこれからで,申請書の締め切りが迫っています。学術会議の締め切りは3月一杯ですが,大型計画は個人で申請するのではなく,研究機関の長あるいは部局長が申請します。HL-LHCの場合はKEKから申請するので,KEK内部で締め切りが設けられていて,他プロジェクトとの調整などが必要であることから3月半ばが最終締め切りで,かつ,研究の概要については今月中には提出しなければなりません。さらに,素核研の内部での調整もあるので,そこへの概要提出締め切りはさらに早く来週には提出しないとなりません。

加えて,大型科研費関連の申請書も近々書かなければならず,ここしばらくは予算を取るための申請書作成に心血を注ぐことになります。

前のエントリーで書いたように,予算とは関係のない書類書きも相変わらずやっていまして,ここしばらくは本当に申請書と格闘する日々なのですが,ワクワクするようなニュースも飛び込んできました。みなさんもご存知のように,とうとう重力波を捉えることにLIGOが成功しました。セミナーを見たかったのですが時間がなくてまだ見ていません。そのうち見ようとは思っていますが,とりあえずはPRLのabstractだけ眺めました。凄いですね。重力波の観測から,どれくらいの重さのブラックホールがぶつかってどれくらいの重さのブラックホール一つになったかがわかってしまうのですね。太陽質量の36倍と25倍のブラックホールがぶつかり,太陽質量62倍のブラックホールと対照質量3倍分のエネルギーが重力波として放出されたんだそうです。

このニュースの話を電車の中で偶然会った物性の教授としたのですが,その話のなかでなるほどなぁと思ったのは,物性をやってる人から見ると,今回の重力波検出しかり,私たちがやってる素粒子実験しかり,理論的に予想してたものが見えて何が面白いんだろう?という感覚があるのだそうです。もちろん,すっごい発見だということはわかるし,理論を検証することの大切さもわかるので,科学的意義が大きいことはわかるのだけど,実験屋として本当にそれを面白いと感じるのかというのが疑問だと言うのです。私その感覚は凄くわかるのですが,検証されていない理論による仮説が日常生活の感覚から大きくかけ離れているにもかかわらず,それが実証できれば,それはやはり驚きだと思うし,あるいはその仮説が実証されることにより,さらにその先が広がる結果であれば,それはやっぱり凄いと思ってしまいます。たぶん,私が持っている感覚をその物性の人も共有はしてくれるのですが,私が感じたのは,素粒子物理実験屋が他分野の特に同じく物理をやってる人に説明するときの説明がイマイチなのかな,という反省でした。

理論屋が自分の理論なり模型を語るのは理解してもらえても,それを実験的に単に検証すると言っても,きっと物性等で実験をやってる人には面白みが伝わらないのです。予想してた通りの結果になって何が面白いの?という反応をする人が多いみたいなのです。確かにそれはその通りで,ちょっと前に私が磁石で遊んで楽しんだように,実験の面白さの原点は思ったのと違う結果になったときで,じゃあ,それはなんでなんだろう?と考えるのが面白いわけです。こういう原点に立ち返って他分野の人にわかってもらうように説明しないとならないのだということを再認識できて,その物性の教授との短い会話は非常に有意義でした。

ヒッグスの場合だったら,単なる理論の検証ではなく,この宇宙にヒッグス場が凝縮しているのだという驚きを伝えないとならないし,だからこそその驚きのヒッグス場を研究することの面白さ,そういう分野が開けたことの意義を説明しないとならないのですよね。同じように,もしSUSYが見つかれば,それは単なる理論の検証なのではなく,時空とスピンという内部空間を繋げるかもしれないという驚きの可能性を語らないとならないし,SUSYが見つかったことによる新しい分野の発展について語らないとならないのですよね,きっと。

重力波がきっかけで,物性の偉い人とこういう話をできたのは本当に幸運でした。

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あとは判定会議

更新頻度が高くなっているのは暇だからではありません。現実逃避です。。昨日書いたように,書類と格闘しているのですが,このブログを長く読んでる方ならご存知かもしれませんが,私は,wordとexcelが大嫌いで,これらのアプリケーションを触ることそのものが強烈なストレスになります。そのため,もともと得意ではない事務作業がさらに滞り,問題がどんどん山積みされていき,そして,現実逃避。というダメダメなパターンに陥っています。これが科研費のようにLaTeXで書けるのであれば,赤ザクなみに今の3倍の速度で書類書けちゃうのですが。。いや,真面目な話3倍以上な気がします。

ストレスが溜まって愚痴ばっかり書いてる私と違い,今日のM2の表情は晴れやかでした。昨日の発表会では,研究室の4人は皆ちゃんとした発表を行えました。細かいところでは各人が色々思うことはあるのかもしれませんが,とにかく,やり終えた感があります。みんな昨日はホッとしてよく眠れたようです。あとは今日の夕方の判定会議を残すのみですが,4人ともに安心してその結果を待っていればよい気がします。

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今日明日修論発表会

前回のエントリーで書いた,ある予算申請の締め切りは昨日の17時でしたが,その直前にとりあえず提出して少しだけホッととしています。極めて直前にやっつけで書いたので内容は今ひとつですが,ヒアリングまでいければそこでなんとか逆転を狙うしかありません。

そして,今日と明日は大学の修論発表会。私が指導する学生の出番は今日の午後昼飯直後です。昨日もちょこちょこと発表スライドの修正を手伝い,一人はまだかなりの大掛かりな修正が必要でしたが,もうあとは本人がやるだけなので,私がやれることは尽くした感じです。

ということで,少しだけ心を落ち着かせて,溜まりに溜まっている書類書きの類を修論発表会の合間を見つけて今日と明日はやろうと思っています。数えてみたら,締め切りに追われているものだけで約10件ありました。書類以外にも何らかの調整をして誰かに回答しないとならないという案件も同じくらいありますから,また何か大事なことを忘れていないか心配な日々です。

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マスタープランとか

修士の学生の修論については峠を過ぎました。先週,審査員へ提出。その後,発表会のリハーサルを行い,発表スライドの修正はありますが,指導教員的にはあとは今週の発表会を残すのみといったところです。

修論とは直接関係ありませんが,一昨日は理論の学生のD論の公聴会があり,私も副査の一人だったので出席したのですが,議論の白熱度合いというか,聴衆からの質問の多さに驚きました。実験屋と違ってセミナー等での議論が研究の主要な一部なので,理論屋のセミナーは時間をかけて白熱する傾向が強いのですが,一昨日は私は公聴会の後に別のミーティングを控えていたこともあり,時間が心配でたまりませんでした。90分の公聴会で40分過ぎてもまだイントロダクションから抜け出せなくて,一時はどうなることかと思ったのですが,それでもなんとか100分ほどで公聴会が終わり安堵しました。いや,結局その後,非公開の議論があるので後ろのミーティングは開始を遅らせてもらうことにはなったのですが。

そんなわけで,先週は学生の卒業に絡む案件が私の主要な業務となりました。一方で,予算関連でもイベントが多く,今週の金曜は日本学術会議のマスタープランシンポジウムというのがあり,そこで発表をしなければなりません。大型計画に関する説明という位置付けですが,説明した計画が全てマスタープランに載るわけではないので,実際には審査の一部と言ってもよいものです。HL-LHCの場合,物理その他のモチベーションはしっかりしているので,一番の問題は予算を正当化するロジックです。もちろん,推進してる人間にとっては正当化されてる予算額なわけですが,それを外の人,特に素粒子物理以外,もっというと物理以外の人に納得してもわわないとならないわけで,色々な数字を参考にして説明するためのロジックを考えなければなりません。

加えて,大型ではないのですが,新たに申請しようとしている資金の公募締切が明日で,その申請書を必死で書いています。もっと前もって準備しろよという声が聞こえてきそうですが,ちょっと前のエントリーに予算関連の大ミスがあったことを書いた通り,私の処理能力を超える案件に迫られていて毎日が自転車操業になっています。ほぼ休日なしで働いてはいるのですが,この自転車操業状態をなかなか抜け出せません。。

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これから面接

大失敗にいじけてる暇もなく,昨日も書類書きその他の業務であっという間の1日でした。

そして今日はこれからT大に向かいます。KEKが毎年送り込んでいる,CERNの夏の学校に参加する学生を選抜するための面接のためです。全部で何人送れるかはKEKの来年度予算次第ですが,まだこのプログラムにいくら配分されるのかわからないのでこちらとしても何人送れるかは不明。今日の面接では,とりあえず順位だけつけることになります。

去年も面接官をやったのですが,このプログラムに応募してくる学生はみな優秀で選考には苦労しますが,将来が楽しみな若い人と話をできるので結構楽しかったです。今回もどんな学生がやって来るか楽しみにしてます。

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事務処理能力

自分の仕事の中の事務処理仕事の割合が,大学でも年々増えていましたが,KEKに異動してからはその比率がぐーんと上がりました。周りの人の強力なサポートで,それでもなんとか苦手な事務仕事をこなしてきたと思ったのですが,つい先ほどとんでもない失敗をしていたことに気付き,珍しく凹んでいます。いや,元々事務仕事は苦手だと思っていたので凹むというより,やっぱりか,という感覚と,その大失敗をどうやって修復したらよいのかと焦っている,というのが正しい心象風景です。

こう淡々と書くと焦ってないように思われるかもしれませんが,冷や汗が止まらないくらい焦っています。。

とてつもない数のコア(?)でとてつもない数のjobを並行にこなすTさんのやってた仕事(の何分の1か)をこなすのは私にはやはり無理です。そういう能力が自分に備わっているとはハナから思っていなくて,彼とは違うことを違うやり方でやれればと思っていましたが,好むと好まざるにかかわらずやらなければならない事務仕事はやはりあるわけで。。いやー,参りました。

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